スポーツ系アミューズメント施設「JOYPOLIS SPORTS（ジョイポリススポーツ）」（仙台市泉区南中山1 、TEL 022-341-8945）が3月18日、イオン仙台中山店別館1階にオープンする。

フットダーツに挑戦する島津さん

　「東京ジョイポリス」はじめ国内外の大型アミューズメント施設の運営・プロデュースを手がけるCAセガジョイポリス（東京都品川区）の新業態。初出店の場所を仙台にしたことについて、同社ジョイポリススポーツプロジェクトリーダーの島津真宏さんは「東北で唯一、野球、男女サッカー、バスケットボールと4つのプロチームが本拠地を置く地域で、学生スポーツにおいても全国大会常連校や強豪校が多数存在し、スポーツ活動が非常に盛ん。宮城県におけるスポーツ観戦率は全国2位と、スポーツ全般に対して特別な地域性があるのではないかと考えている。スポーツに着目した新業態を出店するに当たって、非常にマッチする場所と考えた」と話す。

　店舗面積は957.52坪。施設内には、バドミントン、卓球、フットサル、バスケットボール、ボルダリング、スケートボードなどスポーツを基にしたアクティビティー34種類をそろえる。

　卓球台を挟み専用ボールをヘディングで打ち合って得点を競う「へディス」、ビリヤードとサッカーを合わせた「ビリッカー」、サッカーと卓球を組み合わせた「テックボール」、キックで的を狙うサッカーとダーツを組み合わせた「フットダーツ」、専用バルーンでプレーする「バブルサッカー」、ボウリングやカーリングの要素を併せ持つアウトドアスポーツ「モルック」と、ボッチャをよりシンプルにした「ボッチャ360」など新しいスポーツ体験も用意する。

　そのほか、5人同時にプレーできる「e-sportsコーナー」、体感型サッカーゲームやテニスシミュレーターなどを設置する「シミュレーション機器コーナー」、バスケットボールゲームやガンシューティング、エアホッケーなどを楽しめる「AM機器コーナー」も用意する。

　16日はメディア向け内覧会が開かれ、初代アンバサダーを務めるお笑い芸人オラキオさんと宮城出身の声優・伊達さゆりさんが来館。コンテンツを体験し、施設をPRした。島津さんは「年齢や性別を問わず、障がいのある方でも楽しんでいただける施設を目指している。気軽に楽しめる場所として多くの方に利用してもらえれば」と呼びかける。

　営業時間は10時～22時（最終受け付けは21時）。基本料金（120分）は平日＝大人1,980円、大学・専門学生1,760円、中高生1,650円、小学生・60歳以上990円、ハイシーズン＝同2,090円、同1,870円、同1,760円、同1,100円。障がい者と同伴者には割引料金を適用。30分延長ごとに追加料金（100円～500円）が発生する。

※3月16日に発生した地震の影響でオープンは延期となりました。（3月17日追記）