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新しい宮沢橋の開通を前に市民見学会 4車線の車道、3300人が歩いて体験

開通を前に多くの市民でにぎわった宮沢橋

開通を前に多くの市民でにぎわった宮沢橋

 9月13日の開通を控える宮沢橋で5日、市民向けの現場見学会が開かれ、午前と午後の2回合わせて約3300人が訪れた。

宮沢橋交差点側

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 親子連れから年配の人まで幅広い世代の市民が開通間近の真新しい橋を歩いて見学した。高所作業車やミニバックホウ、タイヤローラーなどの重機乗車体験、橋の下に設けられた点検用通路を歩く「検査路体験」、VR体験、ご当地ヒーロー「ナガマックス」ショー、30メートル走コーナー、ラジコンサーキットなども展開し、にぎわいを見せた。

 仙台市建設局南道路建設課長の岩間伸一さんは「宮沢橋は歴史のある地域のシンボル的な橋。12日の開通式は関係者のみになるため、その前に一般の皆さんに橋と触れ合ってもらう場を設けたいと考えた」と話す。一般市民を対象とした現場見学会は昨年も行っており、今回が開通前最後となった。

 宮沢橋はJR仙台駅の南約2キロ、広瀬川に架かる橋。現在の橋は片側1車線で、交通量の増加による慢性的な混雑が発生しているほか、西側の宮沢橋交差点が変則五差路となっていることから、仙台市は約30メートル上流に新しい橋を整備し、併せて交差点の改良を進めてきた。事業は2017(平成29)年に始まり、2019年に着工した。事業費は約102億円。

 新しい橋は長さ145.9メートル、幅25.8メートルで、4車線の車道と両側に幅3.5メートルの歩道を設ける。宮沢橋交差点は五差路から十字路に改良し、各方向への右左折を可能にすることで、交通の円滑化と安全性の向上を図る。

 開通により、国道286号から宮沢根白石線、南鍛冶町通を経て国道45号までがつながり、市東部と西部のアクセス向上や都心部の交通円滑化が期待される。同路線は災害時の緊急輸送道路としての役割も担う。

 岩間さんは「仙台の西部地区から仙台駅東地区への交通の便が非常に良くなると思う。皆さんに親しんでいただき、たくさん利用してもらえれば」と話す。

 新しい宮沢橋は13日6時開通予定。

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