体色が青い「ヒガシニホンアマガエル」の展示が8月23日、仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4)で始まった。
発見時から少しずつ色が変化しているという青いヒガシニホンアマガエル
大崎市の小学生が、飼育しているカマキリの餌を自宅近くの空き地で探していた際に発見した。ネットで調べて珍しいことだと知り、家族に見せようと連れ帰ったものの、飼育は難しいと考え同館に寄贈したという。
同館によると、アマガエルの体色は皮膚にある黄色素胞、虹色素胞、黒色素胞の3層の働きによって変化。一般的なアマガエルの体色は黄緑色だが、黄色素胞に異常が起きると青い体色になると考えられている。
青いアマガエルが発生する確率は10万匹に1匹程度とされ、野生下では周囲の色になじみにくく外敵に見つかりやすいため、人目に触れることも珍しいという。その珍しさから「幸せを呼ぶカエル」ともいわれる。
同水族館事業戦略担当の佐藤優奈さんは「時間の経過とともに体色が変わる可能性もあるので、見てみたいお客さまは早めに来館してもらえたら。珍しいアマガエルに会いに来てほしい」と呼びかける。
展示場所は同館1階「うみの杜ラボ」。展示終了日は未定。生き物の体調により展示を中止する場合がある。