仙経年間PV1位は「エスパル仙台東館」 2位は「セルバテラス」

仙台駅東西自由通路を挟んで立つエスパル仙台東館

仙台駅東西自由通路を挟んで立つエスパル仙台東館

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 仙台経済新聞の2016年年間PV(ページビュー)ランキングは、3月18日に開業した「エスパル仙台東館」の概要を伝える記事が1位となった。

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 ランキングは1月1日から12月19日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10本は以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. エスパル仙台「東館」3月18日開業へ 東北初29店含む82店(1/28)
2. 仙台・泉中央駅前「セルバテラス」、11月11日開業へ テナント発表(9/6)
3. 八木山動物公園のライオンが「デザイン」するダメージジーンズ ロフトが販売へ(6/27)
4. 仙台・錦町公園で「N-1グランプリ」初開催へ 20団体が自慢の肉料理競う(7/18)
5. あすと長町で「仙台ラーメンフェスタ」 前回から規模拡大、6日間で10店舗(11/18)

6. 仙台・泉中央駅前に新商業施設「セルバテラス」今秋開業へ 30店舗出店予定(2/23)
7. JR仙台駅東西自由通路、3月18日供用開始 エキナカ店舗もオープンへ(2/1)
8. 仙台駅にチーズタルト専門店「ベイク」 東北初出店、焼きたてをテークアウトで(3/18)
9. 仙台・小田原に猫カフェ「音々猫」 猫スタッフ8匹常駐、カフェメニューも(9/1)
10. エスパル仙台「東館」開業へ 東北初「東急ハンズ」など82店(3/16)

 2位には泉中央駅前にオープンした新商業施設「セルバテラス」の開業日と出店テナントを報じた記事が入った。6位と10位も両施設に関するニュースで、7位はエスパル仙台東館の開業と同時に供用が始まった仙台駅東西自由通路。これらの話題でトップ10の半分を占めた。

 仙台ターミナルビル(仙台市青葉区)エスパル仙台営業部担当者は「皆さまに期待や関心を頂いたことをありがたく思う。サービスを含めまだまだ至らないところがあると思うので、今後もサービスの向上に努めていきたい」と話す。「来年6月には(現在建設中の)ホテルメトロポリタン仙台イースト下層部にエスパル東館の増床エリアとなる商業施設ができるので、また期待いただければ」と呼び掛ける。

 セルバ広報担当者は「地域の皆さまがセルバテラス開業を大切なこととして関心を持ってくださっていたと思うと本当にうれしくて胸がいっぱい」と喜ぶ。「来春からはペデストリアンデッキ下にできた広場でさまざまなイベントも催される。これからも地域の皆さまと一緒に街を盛り上げていければ」とも。

 肉料理ナンバーワンを競う初開催の「N-1グランプリ」(4位)、規模を拡大して開かれた「仙台ラーメンフェスタ」(5位)のほか、11位には東北の10醸造所が一堂に会した「仙台クラフトビールフェスティバル」の記事も入り、ここ数年広がりを見せている屋外グルメイベントへの注目の高さがうかがえる。

 3位に入ったのは、動物が付けた爪痕や傷痕を生かしたダメージジーンズ「ズージーンズ」の記事。「デザイナー」を務めた八木山動物公園の雄ライオン「カーチス」は公開製作でも元気な姿を見せていたが、その4カ月後の10月22日、19歳で死んだ。翌日からライオン展示場前に献花台が設けられると、花やお菓子を供えて手を合わせる来園者の姿が後を絶たなかった。同園スタッフからの花には「長生きしてくれてありがとう。よくがんばりました」の文字があった。

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