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仙台駅前に「オステリア ベヴィトリーチェ」-ダイニングバーから業態変更

オープンから1カ月がたった「オステリア ベヴィトリーチェ」店内

オープンから1カ月がたった「オステリア ベヴィトリーチェ」店内

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 仙台駅前に5月25日、イタリア食堂「osteria Bevitrice(オステリア ベヴィトリーチェ)」(仙台市青葉区中央1、TEL 022-711-0670)がオープンした。

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 市内で店舗デザインや飲食店を手掛ける林デザインオフィス(青葉区花京院1)が2005年にダイニングバー「noon」を開業した同所。改装を検討していたが、震災を経て業態変更に踏み切った。佐藤史店長は「震災で、食を提供することの責任をあらためて感じた。農家や酪農家の方が一生懸命作り上げたものを、これまで以上にプライドを持ってお客さまへ提供していきたい」と意気込む。

 店舗面積は約20坪で、席数はカウンター5席、テーブル20席。「イタリアの食堂」をイメージした店内は、レンガやタイル・木目などを使用した温かみのある雰囲気が特徴。

 メニューは日替わりで、サラダ・前菜・パスタ・ピッツア・リゾット・メーン・デザートなど20~30種類を用意。メニュー例は、「カレイのカルピオーネ」(550円)、「スペルト小麦とフルーツトマトのサラダ」(720円)、「山形 三元豚のグリル」(1,150円)、「名物!手打ちパスタのラザニア」(1,300円)、「イタリアチーズ『フォルマッジ』ピッツア」(1,050円~)など。中でも、「炭火野菜のピエモンテ風」(780円)や「秋田 岩ガキの炭火焼き パンチェッタソース」(550円)など、東北の旬の野菜や魚介類を使用した炭火焼きが「おすすめ」だという。

 ドリンクは、ワイン・ビール・カクテルなどを450円~750円で提供。ボトルワインは赤・白・スパークリング合わせ常時30種類以上(2,900円~)を用意する。

 ディナーの客単価は3,200円。利用客の8割が女性で、年齢層は20~40代。佐藤さんは「気兼ねなく利用してもらえる食堂を目指している。ワイワイガヤガヤと楽しみながら、食事と酒を味わってもらえれば」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~24時。

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