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仙台でテレビアニメ「名探偵コナン」展 放送30周年記念、展示で制作過程学ぶ

「色と動き」というアニメ制作の核となる工程に焦点を当てる第3章「作画」 ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

「色と動き」というアニメ制作の核となる工程に焦点を当てる第3章「作画」 ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

 企画展「TVアニメ『名探偵コナン』展」が6月6日、東北福祉大学ギャラリーミニモリ(仙台市宮城野区榴岡2)で始まった。主催は宮城テレビ放送、河北新報社。

歴代オープニング・エンディング曲のCDジャケットを展示する第5章「主題歌」

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 1996(平成8)年に始まったアニメ「名探偵コナン」のテレビ放送30周年を記念して企画した同展。仙台は、東京、鳥取、札幌に続く4会場目。アニメが完成するまでの制作過程を5章に分け、約300点の資料で紹介する。

 第1章「企画」では、キャラクターデザインや美術設定の資料を展示。毛利探偵事務所や喫茶ポアロなど作品に登場する建物の模型を通じ、作品の世界が形作られていく過程を紹介する。第2章「絵コンテ」では、ストーリーを映像化するための設計図となる絵コンテを展示。実際に使われた絵コンテを壁一面に並べ、30年間で描かれてきた膨大な量を体感できる空間に仕上げた。

 第3章「作画」では、「色と動き」というアニメ制作の核となる工程に焦点を当てる。主人公・江戸川コナンがサッカーボールを蹴るシーンをこま送りで見られるよう展示し、白黒の線画が彩色され、映像として動き出すまでの変化を視覚的に体験できる。

 第4章「アフレコ」では、映像に命を吹き込む音声収録の様子を紹介。コナンの「喜怒哀楽」の演じ分けを聞き比べるコーナーを用意するほか、声優陣から寄せられた30周年のお祝いメッセージも展示する。第5章「主題歌」では、作品を彩ってきた歴代オープニング・エンディング曲を特集。CDジャケットや年表を通じて30年の歴史を振り返る。

 このほか、1996年からの名シーンや人気キャラクターの活躍場面を年代順に紹介し、撮影可能な名場面再現ジオラマも設ける「メモリアルシーン」、企画展限定のスペシャルムービーを上映する「サンクスシアター」、エンディング後に流れる「NEXT CONAN’S HINT(ネクストコナンズヒント)」をクイズ形式で楽しめるコーナーも設ける。

 宮城テレビ放送事業部の木村博人さんは「名シーンやキャラクターに関する展示だけでなく、アニメがどのように作られているか、その裏側まで知ることができる内容になっている。制作過程を知ることで、今後アニメを見る楽しみ方も変わると思う。東北各地から多くの人に来場してもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~17時(最終入場は16時)。入場料(当日券)は、一般=2,000円、高校生以下=1,500円。キャラクターボイスによる音声ガイドは700円。7月5日まで。

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