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「仙台・青葉まつり」開催へ すずめ踊りにコロナ禍以降最多の141団体4600人

昨年の本まつり「時代絵巻巡行」での山鉾巡行

昨年の本まつり「時代絵巻巡行」での山鉾巡行

 杜(もり)の都の初夏を彩る伝統の祭り「第42回仙台・青葉まつり」が5月16日・17日、仙台市中心部で開かれる。

完成した姿を披露する「五穀豊穣山鉾」

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 江戸時代の仙台東照宮の祭礼「仙臺(せんだい)祭」をルーツとし、明治以降は伊達政宗公を祭る青葉神社の祭礼として受け継がれてきた「青葉まつり」に由来する同祭。政宗公没後390年の節目に当たる今回は、「皆人(みなびと)楽し、伊達な界隈(かいわい)」をテーマに開催する。昨年に続き西公園を主会場とし、新たに勾当台公園をサブ会場に位置付ける。

 祭りの華「仙台すずめ踊り」には141祭連(まづら=団体)、約4600人が参加。コロナ禍以降では最大規模となる。両日を通して、西公園と勾当台公園をはじめ、定禅寺通、中央通、一番町通など各所で演舞や流し踊りを繰り広げる。各祭連から選抜された踊り手で構成する「伊達(だて)の舞」と、仙台市の観光姉妹都市・徳島市の阿波おどりとの共演も初めて行う。

 16日の「宵まつり」では、小学生以下の子どもたちが定禅寺通を踊り歩く「すずめっ子1000人祭連」や、沿道客も参加する「すずめ踊り総踊り」、仙台三越と藤崎による合同の演舞も行う。17時30分からは、日本夜景遺産に認定されているハイライト「宵山鉾(やまぼこ)巡行」が始まる。仙台木遣(や)りを先導に、ちょうちんをともした3基の山鉾が定禅寺通を巡行する。

 17日の「本まつり」では11時40分から、「時代絵巻巡行」を行う。政宗公の御霊(みたま)をのせた青葉神社のみこし渡御、甲冑(かっちゅう)武者行列、12基の山鉾巡行、すずめ踊りの大流しが青葉通から東二番丁通、定禅寺通を巡行し、壮麗な時代絵巻を繰り広げる。定禅寺通では「仙台消防伝統階子(はしご)乗り」や「伊達古式火縄銃演舞式」も行う。

 昨年、アイリスオーヤマ(仙台市青葉区)の協賛で30年ぶりに加わった「五穀豊穣(ほうじょう)山鉾」は、今年は塗装や飾り金具、緞帳(どんちょう)などを施し完成した姿を披露する。

 仙台・青葉まつり協賛会の担当者は「新たに完成した山鉾の登場や、市民参加の広がりを背景に、街のにぎわいが一段と高まる2日間になる。伝統を受け継ぎながら新しい取り組みを加える今年のまつりを、仙台はもちろん東北や全国の方々に楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は、16日=10時~20時、17日=10時~17時。

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