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仙台でインクルーシブマルシェ「スロウ日和」 20回の節目、ライブや体験も

昨年6月に仙台市太白区の「ぐりりホール」で開かれた「スロウ日和」の様子(写真提供=SEND.)

昨年6月に仙台市太白区の「ぐりりホール」で開かれた「スロウ日和」の様子(写真提供=SEND.)

 マルシェイベント「スロウ日和 vol.20」が5月30日、アクアイグニス仙台(仙台市若林区藤塚)芝生広場で開かれる。

インクルーシブマルシェ「スロウ日和 vol.20」チラシ

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 パン職人で任意団体「SEND.」代表の羽生裕二さんが、障害の有無や事業形態を問わず販路機会を設けることで相互理解の推進と自己実現の後押しにつなげようと、2023年から開いている同イベント。今回は、パン、焼き菓子、おにぎり、ハンドメード雑貨、アニマルグッズなど23店が出店する。

 羽生さんが営む外販専門パン店「麦薫る風処(かぜどころ) 萌芽(ほうが)」と就労支援事業所による2店舗以外の20店は、イベント趣旨に共感した一般事業者。継続開催を通じて、障害のある子どもを持つ事業者からの問い合わせや出店希望が増えているという。

 20回目の節目として催しも用意し、地元で活動する5組が出演するストリートライブ、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」と米国発祥の「ラダーボール」の体験、マルシェで3店を利用すると外れなしの抽選に参加できるシールラリーを行う。開催実績を背景に協賛企業の業種も多様化しているといい、今回の体験企画やラリーの景品で協力を得た。

 自身も生まれつき耳が聞こえない羽生さんは「生まれ持った特性や育った境遇に関わらず、誰もが等しく楽しめる空間づくりをさまざまな場所で続けてきたことで、出店業種も催しも多様化した」と話す。これまでで最多の800人を上回る来場を見込む。「今回の会場は芝生広場で一体感がある。音楽の流れるマルシェ空間で来場をお待ちしている」と呼びかける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。小雨決行。

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