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「オムライススタジアム」東北代表に仙台「マゴハチキッチン」 2冠目指す

(左から)「オムライススタジアム」東北エリア代表に選ばれた「マゴハチキッチン」の松橋真奈美さん、山田真由美さん、角田秀晴社長

(左から)「オムライススタジアム」東北エリア代表に選ばれた「マゴハチキッチン」の松橋真奈美さん、山田真由美さん、角田秀晴社長

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 カゴメ(名古屋市)が主催する「オムライススタジアム2023」の東北大会が2月9日、仙台市ガス局ショールームガスサロン(仙台市青葉区中央2)で開かれ、仙台の洋食レストラン「MAGO HACHI KITCHEN(マゴハチキッチン)」(一番町4)が東北エリア代表に選ばれた。

マゴハチキッチンの「HACHIのハンバーグのせトマトオムライス」

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 「オムライススタジアム」は、国内でオムライスを提供している飲食店を対象にした創作オムライスの日本一決定戦。2015(平成27)年、2019年に続き3回目の開催となる。

 今年は全国から過去最多の123店がエントリー。東北エリアからは10店が参加し、書類選考を通過した「マゴハチキッチン」「森の芽ぶきたまご舎」(以上宮城)、「cafe & dining 990」(山形)、「ブッチャーノ」(秋田)が東北大会に進出した。

 当日は各店のシェフやスタッフが制限時間50分で調理。4人の審査員が実食審査を行い、「おいしさ」「エリア性(材料やビジュアル)」「シェフの技やお店のこだわり」をそれぞれ5段階で評価した。

 東北代表に選ばれた「マゴハチキッチン」はオールスパイス(仙台市青葉区)が運営する洋食レストラン「ハチ」の系列店で、出品したメニューは「HACHIのハンバーグのせトマトオムライス」。炊き上げたターメリックライスにソフリット(しっかりと炒めた野菜)を加え、ハチのオムライス専用トマトソースで炒めたチキンライスを、ふわふわとろとろとした食感に仕上げた「宮城の赤たまご」で包み、ハチ創業以来の看板メニュー、デミグラスソースハンバーグをのせた。同店の山田真由美さんは「見た目はクラシックな王道だが、洋食は重くなりがちなので、チキンライスにターメリックを使うなど最後までおいしく食べてもらえるように工夫した」と話す。

 2013(平成25)年には同じくカゴメ主催の「ナポリタンスタジアム」で系列店が優勝している。山田さんは「ここまできたら2冠を目指して頑張りたい。東北の参加者の皆さまの分も頑張るので、応援してもらえたら」と笑顔を見せる。

 3月20日~4月3日に各エリア大会を勝ち上がった9店を対象にウェブ投票を行い、ベスト3を選出。5月13日に決勝大会を開き日本一を決定する。

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