BOATRACE振興会（東京都港区）が2月10日、ボートレーサー募集のPRを目的にした「ボートレースインフォメーションブース」を仙台駅東口のショッピングモール「BiVi仙台駅東口」（仙台市宮城野区榴岡2）1階イベントスペースに3日間限定で開設した。

体内時計テスト

　第135期ボートレーサー募集（1月4日～3月10日）に合わせ、昨年10月から全国11カ所の商業施設を巡回してPRイベントを開いている同団体。ボートレース場のない東北エリアでは、「ボートレーサーという職業を知ってもらうきっかけづくり」を目的に、山形、秋田、宮城の3カ所で行う。

　会場には、背筋と握力、反射神経、手腕、体内時計のテストなどボートレーサー養成所入所試験の学科、体力試験の模擬体験や、ボートレースのVR体験のコーナーを用意。ボートレースの基本ルールや楽しみ方、ボートレーサー募集に関する情報提供や相談会も行う。

　ボートレースPR事務局担当者は「プロのアスリートになりたいと思っている学生の皆さんに、未経験から目指せるボートレーサーという職業を知ってもらえたら」と期待を寄せる。

　開催時間は11時～19時。今月12日まで。