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LCCピーチ、仙台-名古屋線就航 コロナ後の需要見込み国内線の路線網拡大

セレモニーに出席したピーチ・アビエーションの角城副社長(中央左)、仙台国際空港の鳥羽社長(中央右)。両端は愛知県出身の客室乗務員。両手で桃(ピーチ)の形を作って就航を祝った

セレモニーに出席したピーチ・アビエーションの角城副社長(中央左)、仙台国際空港の鳥羽社長(中央右)。両端は愛知県出身の客室乗務員。両手で桃(ピーチ)の形を作って就航を祝った

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 格安航空会社(LCC)の「ピーチ・アビエーション」が12月24日、仙台空港(名取市)と中部空港(愛知県常滑市)を結ぶ仙台-名古屋(中部)線を就航した。

中部空港に向けて飛び立った第1便

 10月25日に仙台空港(名取市)と那覇空港(沖縄県那覇市)を結ぶ仙台-沖縄線を就航したピーチ・アビエーション。新型コロナウイルス収束後の需要を見込み、現在減便している国際線の機材や客室乗務員らスタッフを国内線に振り分け、国内線の路線網を拡大している。今回の就航で仙台発着の国内線は、関西、札幌、沖縄、名古屋の4路線となる。

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 仙台発14時10分・名古屋着15時25分、名古屋発13時35分・仙台着14時40分の1日1往復で運行する。運賃は片道4,990円~。

 初日は初便の出発を前に仙台空港で記念セレモニーが開かれ、ピーチ・アビエーションの角城健次副社長、仙台国際空港の鳥羽明門社長、ピーチ・アビエーションの客室乗務員2人が出席した。

 「中京エリアはピーチにとって空白地帯だった。今年の夏ぐらいから計画し、新型コロナウイルスの感染対策をしっかり行いながら、予定通り本日の就航となった」とピーチ・アビエーションの角城副社長。「中京エリアや宮城県の方のみならず、近県の方々を含めて利用いただきたい。東北エリアと中京エリアの交流が盛んになる一助になれば」と話す。

 仙台国際空港の鳥羽社長は「果敢な経営判断に敬意を表したい。仙台-名古屋線は主要な就航ルートの一つ。ビジネスや観光、帰省などさまざまな目的のために新しい選択肢を増やしていただけたことで、さらに付加価値が加わった」と歓迎した。

 23日に一部報道があった「定額乗り放題」については、角城副社長は「決定事項ではないが、収益拡大のためのあらゆる策を検討している」と述べるにとどめた。