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七北田公園で「アウトドアデイジャパン仙台」 クマ対策講座や体験企画も

昨年の「アウトドアデイジャパン仙台」会場の様子(写真提供=アウトドアデイジャパン実行委員会)

昨年の「アウトドアデイジャパン仙台」会場の様子(写真提供=アウトドアデイジャパン実行委員会)

 アウトドアイベント「アウトドアデイジャパン仙台2026」が5月23日・24日、仙台市泉区の七北田公園で開かれる。主催は日本オートキャンプ協会。

クマ撃退スプレー実演

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 2011(平成23)年に東京で初開催し、福岡、名古屋、札幌でも開催している同イベント。昨年初めて仙台で開催した。同協会によると、出展社や来場者から東北開催を望む声が寄せられていたことを受けて現地リサーチを進めたところ、自然と都市が調和した仙台の環境が「都心の森でアウトドアを体験する」というイベントコンセプトと親和性が高いと判断したという。

 昨年は2日間で約3万8000人が来場した。仙台近郊に加え東北各地から来場があり、出展者からの好評も受け継続開催が決まった。

 会場には、国内大手アウトドアブランドやキャンプ関連メーカー、アウトドアショップ、キャンプ場などのブースとキッチンカー合わせて35事業者が出展・出店。キャンプギアの展示販売のほか、高さ8メートルのロープクライミング、公園の池でのカヤックや火起こしの体験、オリジナルカトラリーを作るワークショップなどを展開する。

 出展者は、今年50周年を迎えた「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」をはじめ、「LOGOS」、燃焼器具の「SOTO」、播州三木の刃物ブランド「FEDECA」、アウトドアショップ「WILD-1」など。韓国発のアウトドアブランド「coody」は空気を入れて設営するエアテントを展示し、香港発ブランド「Outisan」は電動キャリーワゴンを紹介する。

 イベントでは、アウトドア体験を通じた防災意識の向上や、子どもたちの「生きる力」を育む場としての役割も重視する。仙台近郊でもクマの出没情報が相次いでいることを踏まえ、昨年反響が大きかった「クマ対策講座」も開く。キャンプ場周辺やフィールドでの出没情報、遭遇を避けるための対策を紹介するほか、「WILD-1」がクマ撃退スプレーの使い方を実演する。

 アウトドアデイジャパン実行委員会の三浦晋哉さんは「スプレーの有効距離や正しい使い方を目の前で確認できる貴重な機会。整備されたキャンプ場でも、自然の中で遊ぶ以上、クマと遭遇する可能性はゼロではない。一人一人がクマの特性を知り、遭遇を避け、万が一の際に対応できる準備をすることが重要」と話す。「これからキャンプを始めたい人にも、まずは会場でアウトドアの雰囲気に触れ、東北エリアのキャンプ場やアウトドアフィールドへ足を運んでもらえたら」とも。

 開催時間は9時30分~16時30分。入場無料。雨天決行。

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