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みやぎ生協、一番町四丁目にビストロラウンジ 東北の食材使うメニュー提供

木目調と黒・白を基調にした店内。天井にスポットライトを設置し、暖色系の光で「食事の時間を演出する」という

木目調と黒・白を基調にした店内。天井にスポットライトを設置し、暖色系の光で「食事の時間を演出する」という

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 みやぎ生活協同組合は10月21日、仙台市青葉区の一番町四丁目商店街にビストロラウンジ「Costeria(コステリア)」(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-302-5730)をオープンした。

大沼牛の極上ビステッカ

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 「東日本大震災から5年たっても被災地の農水産業は生産量や需要が震災前の水準まで追い付いていない。これまで大切にしてきた東北の食材の認知度を高め、食を通じて復興に貢献していきたい」(同生協担当者)という思いから開いた同店。事業運営は子会社のコープ総合サービス(泉区)が行う。

 店舗面積は60坪(キッチン含む)、席数はテーブル・カウンター・個室合わせて82席。「気軽に入れるような明るい雰囲気を意識した」という店内は、木目調・黒・白を基調にナチュラルな空間に仕上げた。

 料理には、同生協が安全安心な地元の食の提供を目指して展開する産直品「めぐみ野」と、震災復興を目的に産地の販路拡大を目指す「古今東北」、2つのブランド食材を使う。

 ランチタイムは日替わりのメイン料理を中心とする「本日のランチ」(900円)、日替わりの2種類を用意する「本日のパスタ(A or B)」(750円)を提供。カフェタイムでは、パンケーキやロールケーキとドリンクのセットメニューなどを用意する。

 ディナータイムは、タパス、サラダ、チーズ、魚料理、肉料理、パスタ、ピザ、デザートなど約40種類を提供。主なラインアップは、「蔵王たまごのスパニッシュオムレツ」「鳴子上原牛乳のカタラーナ」(以上500円)、「Costeriaオリジナルサラダ」(700円)、「旬魚のカルパッチョ」(800円)、「蔵王たまごの半熟カルボナーラ」(1,000円)、「めぐみ野ポークのジューシーグリル」(1,500円)、「大沼牛の極上ビステッカ」(2,500円)など(価格は全て税別)。

 客単価は、ランチ=850円前後、ディナー=4,000円。オープンから2週間がたち、40~50代の女性を中心に会社員やカップルなどが利用しているという。

 営業時間は、ランチタイム=11時~15時、カフェタイム=15時~17時、ディナータイム=17時~23時。

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