仙台放送（仙台市青葉区上杉5）は3月8日、アームレスリング（腕相撲）の日本一を決める「GO-1 GRANDPRIX2007」の仙台予選大会を開催すると発表した。主催は仙台放送ほかフジテレビ系列の民放7社とGO-1 GRANDPRIX事務局。

　予選大会は仙台のほか東京、札幌、名古屋、大阪、広島、福岡の全国7会場で実施。各地の予選を勝ち抜いた計32人が5月5日・6日、東京・台場で行われる決勝大会に進出し、日本一を決める。ルールは右手のみの1本勝負。カテゴリーは一般男子の部＝無差別級、ヘビー級、ミドル級、ライト級と一般女子の部。

　大会は今年で4回目。昨年は初めて全国での予選を実施し、参加者は865人に上った。しかし、東北エリアでの開催がなかったため、ヘビー級優勝者で宮城県出身の加藤裕介さんは東京大会まで足を運んだという。

　仙台大会は4月8日、ザ・モール仙台長町（太白区長町7）いこいの広場で行われる。応募資格は18歳以上50歳未満の健康な男女。高校生、プロの参加は不可。インターネットと封書で応募を受け付け、抽選により参加者を決定する。応募締切は3月26日。

　仙台での予選開催について同社広報は「昨年のヘビー級優勝者に代表されるように、宮城にはアームレスリングのつわものが多い。全国チャンピオンを目指して、我こそはという腕自慢にぜひ参加してほしい」としている。

　問い合わせはGO-1 GRANDPRIX事務局（TEL 03-3459-5152）まで。

GO-1 GRANDPRIX2007