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仙台・市民広場で「タイフェス」 日タイ修好130周年、さらなる友好を

ステージではムエタイのデモンストレーションも

ステージではムエタイのデモンストレーションも

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 仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で6月17日・18日、「タイフェスティバル in 仙台 2017」が開催される。主催は、仙台商工会議所青年部の有志を中心に構成する実行委員会。

昨年の会場の様子

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 タイ王国の文化や料理のアピールと仙台市と同国の交流発展拡大を目的に、タイ王国大使館公認で2013年から開かれている同イベント。昨年は天候にも恵まれたこともあり、2日間で約6万人来場するにぎわいをみせた。

 会場では、タイの料理や食品、衣料品・雑貨・アクセサリー・楽器の販売、タイ式マッサージなど、県内外から飲食23ブース、物販22ブースが出店する。飲食ブースでは、パッタイ、トムヤムクン、ガパオライス、グリーンカレー、ガイヤーン、タイラーメン、ムーヤンなどのタイ料理や、「シンハービール」「チャーンビール」などを販売。昨年よりブースが増えた分、向かいの勾当台公園にも椅子、テーブルを用意する。

 同国大使館や政府観光庁などのPRブースも出展するほか、ステージでは、タイ人留学生と日本人学生によるタイ伝統舞踊の披露をはじめ、ムエタイのデモンストレーションや、ルーシーダットン(タイ式ヨガ)体験、トークショー、タイ人アーティストの音楽ライブなどを予定する。

 実行委員長の片桐健司さんは「タイと日本は600年以上にわたる交流関係があり、長い間友好関係を維持してきている中、今年の9月には日タイ修好130周年を迎える。これからも友好的な関係を深め、さらに発展していけるよう、この節目の年にふさわしい内容を盛り込みながら、タイの文化や歴史、おいしい食材などタイの魅力を多くの方に知っていただける2日間にしたい」と意気込む。

 開催時間は、17日=10時~20時、18日=10時~19時。

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