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市内のギャラリーで「仙台写真月間」-写真家9人が同時・連続で個展

SARPスペースAで行われている城田清弘さんの展示「続 家の方へ」

SARPスペースAで行われている城田清弘さんの展示「続 家の方へ」

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 仙台市青葉区のアートスペース「SARP 仙台アーティストランプレイス」(青葉区錦町1)とアートルーム「エノマ」(一番町1)で8月23日、写真展「仙台写真月間2011」が始まった。

SARPスペースBでの展示

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 「仙台写真月間」は、2001年から不定期で開催されている写真展。約1カ月の期間中、仙台市内複数のギャラリーを会場に、写真家の個展を同時・連続的に行うのが特徴。毎回、写真・カメラ愛好家を中心に20~70代の幅広い層が来場し、常連も多い。

 9回目となる今回は、20~40代の在仙写真家を中心に9人が出展。SARPのスペースA・Bとエノマで1人6日間ずつ展示を行う。

 展示スケジュールは以下の通り。28日まで=城田清弘さん「続 家の方へ」(SARP A)、茂木大作さん「家族になりました」(SARP B)、別府笑さん「sanitas」(エノマ)。8月30日~9月4日=工藤彩子さん「LOX」(SARP A)、秋保桃子さん「灯す」(SARP B)、9月6日~11日=伊東卓さん「ROOMS」(SARP A)、花輪奈穂さん「L」(SARP B)、9月13日~18日=小岩勉さん「FLORA#02」(SARP A)、野寺亜季子さん「北風 はと 太陽」(SARP B)。

 同実行委員会担当者は「まとまった期間でさまざまな写真家たちの個展を楽しんでいただくことができる。写真家ごとにテーマが異なっているので、9人それぞれの感性を見ていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は、SARP=11時~20時、エノマ=12時~21時(土曜・日曜は18時まで)。各会場とも入場無料。

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