仙台の遊園地「八木山ベニーランド」でコスプレイベント-400人参加

園内のアトラクションをバックにポーズをとるコスプレイヤーたち

園内のアトラクションをバックにポーズをとるコスプレイヤーたち

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 仙台の遊園地「八木山ベニーランド」(仙台市太白区長町越路、TEL 022-229-1603)で6月3日、「仙台コスプレフェスティバル」が開催された。

 同イベントは、ファミリー層に比べて来場割合の低い中高生の獲得を狙って企画されたもの。首都圏の遊園地で同様のイベントが行われていることを知った同園の八木充幸社長が、「遊園地でコスプレという組み合わせが非常にマッチしている」と考え、仙台のコスプレイベント関係者に相談して実現した。

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 「想定した通り、遊園地という場所にふさわしいイベントになった」と話す八木社長。唯一の心配は「一般客への印象」だったが、園内では家族連れがコスプレイヤーと記念撮影をする様子なども見られ、「一般のお客さまにもご理解いただけたようだ」と一安心。もっとも実行委員会では、「テレビ番組などを通してオタク文化、コスプレに対する認知度、理解度が高くなっている」ことから、「特に心配はしていなかった」という。

 この日の来場者数は約1,200人で、うち400人程度がイベント参加者。200人と見積もっていた実行委員会の予想を大きく上回る結果について、同委員会の前川英之副代表は「東北のコスプレイヤーには首都圏で行われている野外イベントへの憧れがあった。さらに『ベニーランド』は東北全体に知名度があるので、県内や近県からの集客につながったのでは」と分析している。

 参加者の年齢層は10代~20代前半が中心。当初の狙いは達成した形で、10月末には第2弾を予定している。関係者によると、カプコンのゲーム「戦国BASARA」における「伊達政宗」の人気で、「一部のコスプレイヤーの間で仙台、とくに『青葉城』が聖地となっている」という。前川さんも「次回は東北だけでなく、関東からの集客も見込めるのでは」と話している。

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