仙台パルコで「ガンプラEXPO JAPAN tour」開幕-ガンプラ30周年記念で

仙台パルコで開催されている「ガンプラEXPO JAPAN tour」会場の様子 ©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・毎日放送

仙台パルコで開催されている「ガンプラEXPO JAPAN tour」会場の様子 ©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・毎日放送

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 仙台パルコ(仙台市青葉区1)4階・パルコスペース4で9月10日から、ガンプラ生誕30周年記念イベント「ガンプラEXPO JAPAN tour」が開催されている。主催はバンダイ(東京都台東区)。

著名人30人によるガンプラカラーリング企画

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 「ガンプラ」は、1979(昭和54)年に放映を開始したテレビアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツやモビルアーマーなどを立体化したプラスチックモデルキット(プラモデル)の総称。1980年に発売した「1/144 ガンダム」(当時300円)以来、約30年間で980種類以上・4億80万個を生産・販売している。

 ガンプラ生誕30周年を記念し、「日本全国のファンの皆さまにお楽しみいただくこと」を目的に行われる同イベント。ガンプライベントとしては初の全国ツアーとなり、仙台を皮切りに、札幌パルコ、名古屋パルコを巡回する予定。

 会場では、ガンプラ30周年の足跡を「Growing up」「Universal」「New item」「Party」「Life style」「Ahead」の6つのキーワードに分けて構成。歴代のガンプラやパッケージ・金型、新ブランド「RG(リアルグレード)シリーズ」の商品、各分野の著名人30人がデザインを施したガンプラカラーリング企画、雑誌・メーカーとの共同企画商品などを展示するほか、ガンプラ30周年記念アニメ「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」などの紹介も行う。

 販売ブースでは、同イベント限定モデルをはじめ各種ガンプラを販売。限定モデルのラインアップは、「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.G30th クリアカラーバージョン」(1,200円)、「MG 1/100 シャア専用ザク Ver.2.0 クリアカラーバージョン」(3,500円)、「MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 クリアカラーバージョン」(4,200円)など。中でも「HGUC 1/144 ゼータガンダム クリアカラーバージョン」(1,600円)、「MG 1/100 MS-06J 量産型ザク Ver.2.0 クリアカラーバージョン」(3,500円)は今回初登場となる。

 来場者目標は17日間で2万5千人。同社広報担当者は「東北では初のガンプライベントなので、仙台をはじめ東北地区のガンプラファンの方々にお出でいただき、新たな面白さを発見していただければ」と話す。「ガンダムやガンプラを見たことがなかったという方にも、興味を持っていただくきっかけになればうれしい」とも。

 開催時間は10時~21時(入場は20時30分まで)。26日まで。入場無料。

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