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エスパル仙台に東北の逸品そろえる無人店舗 客が手にした商品を自動認識

JR線南改札を出てすぐ、エスパル仙台本館地下1階にオープンした「すまぷらストア」

JR線南改札を出てすぐ、エスパル仙台本館地下1階にオープンした「すまぷらストア」

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 仙台・東北の土産や特産品を販売する無人店舗「すまぷらストア」が10月2日、エスパル仙台本館(仙台市青葉区中央1)地下1階、JR線南改札前にオープンした。

仙台・東北の土産や特産品をそろえる店内

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 キャッシュレス決済の無人決済店舗で、人口減少・働き手不足の社会課題解決を目指すコンセプトショップ。エスパル仙台を運営する仙台ターミナルビル(同)が、「TOUCH TO GO」(東京都港区)と連携して出店した。

 店舗面積は5.5坪。店内では東北各地の銘品を中心に、菓子、レトルト食品、水産・肉加工品、缶詰、即席麺、調味料など、「東北各地の良いもの」をコンセプトに約150種類の商品をそろえる。エスパル仙台では通常取り扱いのない商品や、産学連携で誕生した商品なども置き、定期的に入れ替える。

 店内に設置する20台のカメラやセンサーなどの情報から、入店した客が手に取った商品をリアルタイムに認識。商品をレジ前に置くと、バーコードの読み取り不要で会計になる。支払いは、交通系ICカード、クレジットカード、QR決済が利用できる。

 エスパルの営業時間外も営業する。仙台ターミナルビル成長戦略室兼ショッピングセンター事業本部の佐藤啓央さんによると、初日はオープンから24時までコンスタントに利用があったという。佐藤さんは「買い物のしやすさや商品の多さに驚いてもらっている。自家需要商品を多く取りそろえているので、地元の皆さまに新しい買い物体験をしてもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は7時~24時。

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