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勾当台公園市民広場で「バル仙台」 東北20ワイナリー集結、欧風料理も用意

会場内の人数制限をしながら開催した昨年の様子(写真提供=実行委員会)

会場内の人数制限をしながら開催した昨年の様子(写真提供=実行委員会)

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 東北産ワインと東北の食材を使った欧風料理を提供するイベント「杜(もり)の都のワイン祭り バル仙台 2023」が7月14日から、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で開催される。

ラクレット

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 2015(平成27)年に初開催した同イベント。新型コロナウイルス感染症の影響を受け2019年以来3年ぶりとなった昨年は、新型コロナウイルス感染症対策を施し、イベントエリアを区切って人数制限をしながら開催。3日間で約7000人が来場した。

 4年ぶりの通常開催となる今年は、「青森タムラファーム」(青森)、「ワイナリーこのはな」(秋田)、「岩手くずまきワイン」「自園自醸ワイン紫波」「エーデルワイン」(以上岩手)、「東根フルーツワイン」「高畠ワイナリー」(以上山形)、「大崎ワイナリー」「了美ヴィンヤード&ワイナリー」「南三陸ワイナリー」「秋保ワイナリー」(以上宮城)、「ふくしま農家の夢ワイン」(福島)など東北6県から20ワイナリーが集まる。ゲストワイナリーとして「おたるワイン」(北海道)も出店する。

 市内飲食店やキッチンカーが、東北の食材を使った欧風料理などワインに合わせるフードを販売する。ラインアップは、殻付きホタテ焼き、ラクレット(チーズのオーブン焼き)、仙台牛ステーキ串、ベーコン入りペンネアマトリチャーナ、アスパラガスのアヒージョ、鮮魚のアクアパッツァ、削りたて生ハム、パエリアなど。

 主催するユーメディア(若林区)の実行委員会担当者は「ステージでは各ワイナリーの魅力やお薦めの商品をPRするトークを行う。醸造家のこだわりを知ってもらえたら」と話す。

 開催時間は11時~21時(初日は16時から、最終日は19時まで)。入場無料。ワイン、シードルの購入には会場で販売する専用グラス(500円)が必要。今月17日まで。

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