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藤崎で屋上ビアガーデン 4年ぶり通常規模、サク飲みやピクニックプランも

晴天の下で始まった初日の様子

晴天の下で始まった初日の様子

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 仙台の百貨店「藤崎」本館(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)屋上ビアガーデンが5月11日、今シーズンの営業を始めた。

ビュッフェ形式で約60品をそろえるフード

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 仙台の夏の風物詩として20年以上続き、市民に親しまれている藤崎のビアガーデン。2020年からは、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を講じ規模を縮小した「藤崎オープンビアテラス」として営業してきた。今年は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことを受けて昨年より開催時期を早め、席数もコロナ禍前の約270席に戻し、4年ぶりとなる通常開催に踏み切った。

 フードは、和・洋・中のおつまみ・一品料理・ご飯物・スイーツなど約60品をそろえる。「美と健康」をテーマに、ヘルシーメニューやサラダバーコーナーも充実させた。別料金で、卓上コンロで焼いて食べる「味噌(みそ)ホルモン/ときわ亭」(500円)も用意する。ドリンクは、ビール、焼酎、ウイスキー、日本酒、梅酒、ハイボール、ワイン、カクテル、ノンアルコールドリンクなど約100種類をそろえる。

 120分食べ放題・飲み放題制で、料金は一般=4,300円(火曜~金曜は17時までの来店で4,000円)、19歳以下=2,100円。前日までに要予約のバーベキューセットは、一般=4,900円、19歳以下=2,400円。いずれも未就学児無料。

 「0次会」や「ちょい飲み」需要を見込んだ16時~18時限定・立ち飲み席利用の「サク飲みプラン」(ビール2杯、おつまみ1品=1,200円)も用意する。

 新たな企画として、5月・6月の土曜・日曜の12時~15時は、同館地下1階の総菜売り場で購入した弁当や総菜のみ持ち込むことができる「ピクニックガーデン」を開催。ドリンクは、ソフトドリンク(各150円)、ハイボール、ワイン、スパークリングワイン(以上300円)、生ビール(500円)などを単品で販売する。

 藤崎営業三部プランニング担当バイヤーの小野寺拓朗さんは「コロナ禍が明けての開催ということで、皆さまに外へ出て食事を楽しんでもらいたいというのが一番の目的。プラスアルファで美と健康を意識しているので、食事のカロリーも気にせず楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は16時~21時30分(最終受け付けは20時)。月曜定休。9月20日まで。

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