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一番町に横浜家系ラーメン「ラーメンビッグ」3号店 旗艦店として商店街に

「ラーメンビッグ」一番町店の店内

「ラーメンビッグ」一番町店の店内

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 横浜家系ラーメンを提供する「ラーメンビッグ」一番町店(仙台市青葉区一番町4)が4月2日、一番町四丁目商店街にオープンした。

看板商品の「豚骨しょうゆラーメン」

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 2011(平成23)年4月に青葉区春日町で開業した「ラーメンビッグ」。一番町店は、移転した国分町本店(国分町3)、五橋店(五橋1)に次ぐ3号店で、初めて商店街へ出店した。運営する「るーきー」(国分町3)社長の白木澤圭さんは「旗艦店として売り上げを上げて次につなげたいと、商店街への出店を決めた」と話す。店舗面積は約10坪。席数はカウンター=14席。

 看板商品は「豚骨しょうゆラーメン」。スープは、濃厚豚骨スープに信州の生じょうゆを使ったキレのあるしょうゆだれを合わせる。麺はストレート中太麺で、麺の幅よりも厚さの方が広くなる家系ラーメン特有の「逆切り」によるモチモチとした食感が特徴。トッピングは、長時間煮込んでしょうゆだれに漬け込んで仕上げた豚バラチャーシュー、生キャベツ、のり、ホウレンソウ。

 白木澤さんは「創業当時から継ぎ足し続けている豚骨スープは、ゲンコツや鶏ガラなど複数のガラを大量に使い、バランスよく配合することでコクとうまみを抽出している。試行錯誤を繰り返し、完成までに10年以上の歳月をかけた」と自信を見せる。

 メニューは、「豚骨しょうゆラーメン」「豚骨しおラーメン」(以上、並=890円)をはじめ、「ほうれん草ラーメン(しょうゆ・しお)」(並=990円)、「味玉&チャーシュー麺(同)」(並=1,090円)、味玉・チャーシュー・のり・ワカメの全部のせ「スペシャルラーメン(しょうゆ・しお)」(並=1,190円)、鶏ガラスープを使った「中華そば」(並=890円)など。注文時に、味の濃さや油の量、麺の硬さを選べる。

 タマネギ(100円)、ホウレンソウ、辛ネギ、白ネギ、味付き卵(以上120円)、バラ肉チャーシュー(1枚=150円、2枚=270円)などのトッピング、「肉こしょうご飯」「ねぎマヨご飯」(以上220円)などのご飯物も用意する。

 メインターゲットは20~40代男性。「自分が今できる唯一無二のスープや接客サービスを含めたこだわりで、この地域にあって良かったと喜んでもらえる店作りをしたい」と白木澤さん。「豚骨ラーメンという軸で、仙台でナンバーワンの店舗数と売り上げにするのが目標」と意気込む。

 営業時間は9時30分~24時。

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