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「萩の月」「白い恋人」「博多通りもん」、銘菓3社が共同で仙台駅に限定出店

初日10時の営業開始からにぎわいを見せた「ニッポンのおみやげんきプロジェクト」期間限定ショップ

初日10時の営業開始からにぎわいを見せた「ニッポンのおみやげんきプロジェクト」期間限定ショップ

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 仙台駅3階みどりの窓口前に11月19日、「ニッポンのおみやげんきプロジェクト」の期間限定ショップがオープンした。

プロジェクトから生まれた各社の新商品

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 「ニッポンのおみやげんきプロジェクト」は、新型コロナウイルス感染拡大による観光客の減少という共通の課題に直面する土産菓子メーカーの菓匠三全(仙台市青葉区)、石屋製菓(北海道札幌市)、明月堂(福岡県福岡市)が、「コロナ禍で落ち込んだ世の中をお菓子の力で元気にしたい」と会社や地域の垣根を越えて立ち上げたプロジェクト。

 今年5月16日の「旅の日」に、公式ウェブサイトで3社の代表商品を詰め合わせた限定商品のオンライン販売を開始。7月からは東京駅を皮切りに全国での催事に出店し、今回初めて東北に展開する。

 菓匠三全の「萩(はぎ)の月」、石屋製菓の「白い恋人」、明月堂の「博多通りもん」とオリジナル風呂敷をセットにした「定番セット」(2,500円)を販売。プロジェクトから生まれた各社の新商品として、滑らかなカスタードクリームを詰めた「萩の調(しらべ) 煌(こう)〈プレミアム〉」、白い恋人のラングドシャが福岡県産イチゴ「あまおう」風味になった「博多すきっちゃん」、すりおろした枝豆を使った「博多通りもん ずんだ」、「あまおう」を使った「博多通りもん あまおう」(以上1,200円)と、これら4商品とオリジナル風呂敷のセット「おみやげんきセット」(4,900円)も用意する。

 菓匠三全の担当者は「各地のお菓子やこのプロジェクトでしか味わえないお菓子を食べて、こういう味もあるんだなと楽しんでもらい、少しでも旅行気分を味わってもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~19時。今月23日まで。

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