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仙台銘菓「萩の月」、オンラインショップで期間限定販売 移動自粛受け全国へ

菓匠三全オンラインショップの「萩の月」ページ

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 仙台銘菓「萩(はぎ)の月」が菓匠三全(仙台市青葉区大町2)のオンラインショップで現在、期間限定で販売されている。

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 「萩の月」は「萩の咲き乱れる宮城野の空にぽっかり浮かぶ名月」をかたどり、「まろやかで優しい風味」のオリジナルカスタードクリームをふんだんに使い、ふんわりとしたカステラ生地で包んだ菓子。1979(昭和54)年9月に贈答・土産品として販売を始め、仙台の代表的な土産として全国的に知られている。

 オンラインショップでの販売は昨年2月~3月、生産・販売を休止していた姉妹商品「萩の調(しらべ)」と共に初めて行い、今年2月には「萩の月」簡易箱のみ行った。今回は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う移動の自粛要請などで「宮城・仙台になかなかお越しになれない昨今の状況に鑑み」(菓匠三全担当者)、3月10日から「萩の月」通常パッケージと簡易箱のオンライン販売を始めた。

 販売開始後、全国各地から注文が相次いでいるという。4月16日には同社のツイッターで、「現在、オンラインショップにてご注文が集中しております。通常より出荷までお時間をいただいており、ご指定いただきました予定日より遅れてのお届けになる場合がございます。大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」(原文ママ)と伝えている。

 担当者は「全国の方々に自宅で心穏やかにお菓子を楽しんでいただき、お菓子で日本を元気にできたらと願っている。社員一同、皆さまがまた宮城・仙台へお越しになることを心よりお待ちしている」と話す。

 価格は、6個入り=1,200円~20個入り=4,000円、簡易箱5個入り=831円、同10個入り=1,663円。送料別。オンライン販売期間は「当面の間」。

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