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仙台・広瀬通近くに「鶏が好きだと酒びたい」 多様な鶏料理と日本酒中心に

「鶏が好きだと酒びたい」店内テーブル席。冷蔵庫に日本酒が並ぶ

「鶏が好きだと酒びたい」店内テーブル席。冷蔵庫に日本酒が並ぶ

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 鶏料理と日本酒をメインに提供する居酒屋「鶏が好きだと酒びたい」(仙台市青葉区中央2、TEL 022-263-0094)が11月6日、広瀬通から一本入った路地にオープンした。

鶏の各部位を使って多様な調理法で仕上げた料理

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 ジェイグループホールディングス(愛知県名古屋市)が同所で10月31日まで営業していた「博多かわ屋 仙台店」を一新し、新業態としてリニューアルオープンした。店舗面積は約40坪。席数はカウンターとテーブル合わせて74席。

 鶏の各部位を使ったつまみ、サラダ、揚げ物、一品料理、ご飯物など約30種類の料理を提供する。メニューは、「激アツ!!手羽チューリップ揚げ(2本)」(300円)、「鶏皮チャンジャ」「鶏出汁(だし) 出汁巻かない玉子」(以上500円)、「柔らか~いささみカツ」(560円)、「しっとりささみとブロッコリーのキン肉マンサラダ」(650円)、「湯あがり蒸しつくね 一石三鳥盛り」(660円)、「よだれ鶏ミンチ焼きそば」「熱トロ鶏メンチカツ~とじ鍋スタイル~」(以上680円)、「伊達(だて)鶏白レバー 一石二鳥盛り」(780円)、「人気の色鶏どりおつまみ5種盛り合わせ」(900円)など。「クリームチーズ仙台味噌(みそ)漬け」(450円)、「宮城 ばくらい」(700円)など、約2週間で入れ替える「日本酒に合うつまみ」も用意する。

 日本酒は東北を中心に15種類を取りそろえる。価格は、90ミリリットル=550円~、180ミリリットル=1,050円~。現在のラインアップは、青森「田酒 特別純米」、秋田「新政 ラピス」、岩手「AKABU 純米酒」、宮城「宮寒梅 純米吟醸」、福島「飛露喜 特別純米」、三重「作 純米酒」、山口「天美 特別純米酒」など。「日本酒は自信を持って選んでいる。季節によって変えていくので期待してもらえれば」と同社担当者。生ビール(400円)、瓶ビール(各600円)、ハイボール、サワー、酎ハイ(以上450円~)、ソフトドリンク(各360円)もそろえる。

 客単価は3,000円。オープンから約2週間、20~30代半ばの女性を中心に、男性グループの利用も多いという。担当者は「1軒目でも2軒目でも、いろいろな使い方をしてほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、平日=17時~23時30分、土曜=16時~23時30分、日曜・祝日=16時~22時。

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