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もなか専門店「すずや」が文化横丁に移転 イートイン併設、甘味とドリンク提供

移転に伴い設けた2階のイートインスペース

移転に伴い設けた2階のイートインスペース

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 もなかをメインにした甘味処(どころ)「すずや」(仙台市青葉区一番町2、TEL 022-748-5877)が文化横丁に移転オープンして1カ月がたった。

季節メニュー「白あんマンゴー」

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 青葉区二日町に2019年7月、もなかのテークアウト専門店としてオープンした「すずや」。北海道十勝産の小豆を使った自家製あんこや、季節のフルーツやドライフルーツ、白玉やクリームチーズなどを挟んだ商品を販売する。個性的なラインアップや見た目のかわいらしさなど、SNS映えすると話題を集め、女性客を中心に幅広く支持されている。

 移転後の店舗面積は1階・2階合わせて約10坪。2階にイートインスペース(16席)を設け、店内限定の甘味メニューやドリンクも提供する。

 もなかは注文を受けてから皮に具材を挟んで提供する。現在は、定番メニューの「あんバター(北海道産小豆、フランス産発酵バター、ぎゅうひ)」(400円)、「ずんだカタラーナ(白玉、カタラーナ、ずんだ)」「そばの実いちじく(ドライイチジク、そばの実、白あん)」をはじめ、季節メニューの「マロンマロン(北海道産小豆、甘栗、マロンペースト、マロンケーキ)」「黒ゴマチーズ(黒ごまあん、クリームチーズ、白玉、バナナチップ)」「白あんマンゴー(白あん、発酵バター、ドライマンゴー、ピスタチオ)」「大学いも(大学いも、バニラアイス、サツマイモペースト)」「パンダ(北海道産小豆、自家製白玉、きな粉、黒蜜)」(以上500円)の8種類をラインアップする。

 イートイン限定メニューは、やわらかさが特徴の自家製白玉を使った「白玉あんこ」(500円)、「白玉きなこ」(600円)、「白玉あんみつ」(650円)、「ずんだ白玉あんみつ」(700円)などを用意。ドリンクは、「日替わりコーヒー」「アイスコーヒー」(以上500円)、「柚子(ゆず)ソーダ」(550円)、「クリームソーダ」(600円)、「ショコラショ」「抹茶ショコラショ」(以上650円)などをそろえる(価格は全て税別)。

 客単価は1,000円。オープンから1カ月がたち、20~60代と幅広い層が来店。9割が女性客で、週末は列もできるという。オーナーの鈴木義和さんは「もなかも白玉も全部真面目に作っている。種類も多くて迷うと思うので、気になるものがあったら何回も食べに来てほしい。平日が比較的空いているので、空いている時間を狙ってきてもらえれば」と笑顔で話す。

 営業時間は12時~19時。休みはインスタグラムで知らせる。

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