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「イオンモール名取」増床リニューアル 全240店、年間1200万人の利用目指す

駅からつながる増床棟2階に設置された吹き抜け空間のエントラスゾーン「杜のテラス」

駅からつながる増床棟2階に設置された吹き抜け空間のエントラスゾーン「杜のテラス」

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 イオンモール(千葉県千葉市)は4月19日、名取市のショッピングモール「イオンモール名取」(TEL 022-381-1515)を増床リニューアルオープンする。

カフェを併設した東北初出店のライフスタイルブランド「ベイフロー」

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 2007年2月にオープンした同施設は、名取市民を中心に県内外から年間1000万人弱が利用。利用客からのさまざまな意見や要望を踏まえ、ライフスタイルの変化や多様なニーズに応えようと、2017年9月から1年半かけて増床リニューアルを行った。年間1200万人の利用を目指す。

 リニューアルコンセプトは「くらしにキラリ、わたしのランドマーク」。イオンモール名取活性化推進マネジャーの矢村正行さんは「イオンモール名取が皆さまの毎日にキラリと輝く瞬間や、笑顔でワクワクする場所となるように、このようなコンセプトとした」と話す。

 これまで駐車場として利用していた北側敷地に、3階建ての増床棟を新設。増床棟の延べ床面積は約2万5000平方メートルで、総賃貸面積は1万3000平方メートル。1階はピロティ型駐車場、2階・3階は46店舗(新規出店36店舗、既存棟からの移設10店舗)の専門店で構成する。増床棟の2階は屋根付きデッキで仙台空港アクセス線・杜せきのした駅と直結。吹き抜け空間のエントラスゾーン「杜(もり)のテラス」にはレストランやカフェを配置する。

 増床に合わせて、既存棟も大規模なリニューアルを行った。施設全体の延べ床面積は約14万2000平方メートル、総賃貸面積は約8万平方メートル。総出店舗数は約240店となる。

 増床棟の東北初出店は、ラグー料理・チョップドサラダ「LE CAFE BONJOUR TABLE」、ユニセックスファッション「coca」、アパレル雑貨・カフェ「ベイフロー」、婦人靴「ルプティボア」、インポート服飾雑貨「ルボヌールパルフェ」、靴下・インナーウエア「チュチュアンナ トレ」、寝具・生活雑貨「ビーデザインホーム」、カプセルトイ専門店「ガチャガチャの森」、健康器具「ドクターエア」。

 増床棟の宮城初出店は、パン・洋菓子店「ハートブレットアンティーク」、ユニセックスファッション「Z-CRAFT」「ゴーナッツ」「フィールドドリーム」、呉服「登美屋」、帽子「イチヨンプラス」。

 「イオンモール名取はもともとファミリーに強い支持をいただいているので、さらに支持いただけるショッピングモールにしていきたい。少しご高齢の方や若い客層にも受け入れられるようなショップを意識して導入している」と矢村さん。「幅広いジャンルを取りそろえているので、あらゆる世代のお客さまに来店いただければ」と呼び掛ける。

 グランドオープンは4月19日9時。営業時間は、専門店=9時~21時、イオン1階食品売り場=8時~22時、1階食品以外・2階・3階=9時~22時、レストラン=10時~22時、シネマ=9時~24時。一部異なる店舗・売り場あり。

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