仙台・国分町に「肉寿司」 東北初出店、「肉々しい」メニュー取りそろえ

「肉寿司」仙台国分町店の店内

「肉寿司」仙台国分町店の店内

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 仙台の繁華街・国分町の瀬戸勝ビルに12月1日、肉の握りずし専門店「肉寿司(にくずし)」仙台国分町店(仙台市青葉区国分町2、TEL 022-263-1350)がオープンした。

肉寿司の盛り合わせ

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 スパイスワークス(東京都台東区)が2010年5月、東京・恵比寿横丁内に1号店をオープンした「肉寿司」。現在は東京都内を中心に、新潟・大阪・静岡・沖縄などに計15店舗を展開している。東北初出店となる同店はFC店舗で、運営はエヌ・シード(仙台市青葉区国分町2)。店舗面積は16.51坪、席数はカウンター・テーブル計50席。

 同店のメーンは、馬肉を中心に、牛・豚・鶏・鴨(かも)・ホルモンをすしネタに使った「肉寿司」。スパイスワークス広報担当者は「すしを食べるというよりも、肉料理を食べていただきたいということから、肉々しいすしを作ることに注力している」と話す。

 メニューは、「赤身」「極み寿司」(以上1貫180円、2貫から注文可)、「ローストビーフ」「ロース」(以上1貫230円、同)、「ネギとろ」「中落ち」(以上1貫250円、同)、「タン」(1貫270円)、「極上赤身」「フォアグラ軍艦」(以上1貫290円、同)、「和牛の雲丹(うに)トロ軍艦」(1貫480円)、「和牛のロッシーニ」(1貫580円)、「さしとろ」(1貫780円)など約20種類。盛り合わせも用意する。

 「ユッケ」「馬わさ」(以上550円)、「コウネ」(700円)、「桜」(820円)、「極上ヒレ刺し」(1,000円)などの「肉刺し」をはじめ、「松坂メンチかつ」(450円)、「黒豚軟骨の旨(うま)煮」(480円)、「土佐鴨砂肝のアヒージョ」(550円)など、つまみ、揚げ物、一品料理、サラダ、汁物、甘味も提供する。

 ドリンクは、ビール(390円~)、サングリア(各500円)、ハイボール(各390円)、酎ハイ(各390円)、グラスワイン(500円~)、日本酒(700円~)、焼酎(各530円)、梅酒・果実酒(各530円)など約60種類。

 客単価は2,800円で、ターゲットは30~50代のサラリーマンや「肉食女子」。「牛たん文化のある仙台では、肉業態のポテンシャルも高いと思っている」と同担当者。「新しい肉料理の一つとして、家に帰る前にちょっと飲みたい時、肉を食べたい時、飲んだ後の締めなど気軽に使っていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は17時~翌2時(金曜・土曜は翌4時まで、日曜・祝日は23時まで)。12月27日、1月1日~3日は休み。

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