仙台・宮城「伊達な旅」キャンペーン開幕-3カ月にわたり県の魅力PR

奥山市長による開幕宣言。SLの汽笛が仙台駅に鳴り響き、立ち上がるスモークとともに銀テープが舞った

奥山市長による開幕宣言。SLの汽笛が仙台駅に鳴り響き、立ち上がるスモークとともに銀テープが舞った

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 宮城の観光キャンペーン「仙台・宮城『伊達な旅』キャンペーン」が10月1日に開幕し、仙台駅で記念セレモニーが行われた。

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 仙台・宮城の歴史・文化・自然・食・町並みなどの観光素材を全国にPRし、訪れる観光客を地域全体でもてなす同キャンペーン。今年は2008年の「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」から継続して展開してきた「『秋の旅』の総仕上げの年」と位置付け、「『伊達な旅』=仙台・宮城というイメージの定着・ブランド化が一層図れるよう、市町村をはじめとした協議会会員やさまざまな産業界と連携しながら取り組んでいく」(村井嘉浩宮城県知事)としている。

 仙台駅2階コンコース・ステンドグラス前で開催されたセレモニーには、村井県知事をはじめ奥山恵美子仙台市長、JR東日本・里見雅行仙台支社長などが出席。奧州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」の演舞の後、奥山市長のオープニング宣言を合図にキャンペーンが開幕。セレモニー後には「すずめ踊り」も披露された。

 県内ではこれから3カ月間にわたり、音楽イベントや祭り、産直市や収穫祭など大小さまざまなイベントが行われ、キャンペーンとの連動で集客を図る。地域の「宝」を歩いて巡る「伊達な歩き旅」、日帰りバスツアー「伊達なバス旅」、150カ所のチェックポイントを周遊する「仙台・宮城ご当地グルメ&体験スタンプラリー」なども実施する。

 村井知事は「魅力いっぱいの仙台・宮城を多くのお客さまにご満足いただけるよう、関係者一同全力を尽くしていく。県民の皆さまにもぜひこの機会に、地元・宮城の再発見の旅にお出かけいただければ」と呼びかける。

 開催は12月31日まで。

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