仙台のダイニングが新メニュー、宮城産食材使うバーニャカウダなど

「RIGOLETTO TAPAS LOUNGE」店内の様子。1・2階の吹き抜けに「天の川」をデザインしたシャンデリアが輝く

「RIGOLETTO TAPAS LOUNGE」店内の様子。1・2階の吹き抜けに「天の川」をデザインしたシャンデリアが輝く

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 仙台駅前のダイニングレストラン「RIGOLETTO TAPAS LOUNGE(リゴレットタパスラウンジ)」(仙台市青葉区中央1、TEL 022-716-0678)は6月6日から、新メニューの提供を始めた。

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 同店は、飲食やブライダル事業を手がけるヒュージ(東京都目黒区)が同業態の4店舗目として2007年11月にオープンした。店内は、赤、黒、茶色を基調とする落ち着いた雰囲気で、「さまざまなシーンに対応できるように」(同店)ラウンジ、テラス、ビューダイニング、シェフズテーブルと4つの空間に分かれているのが特徴。仙台の「七夕まつり」をイメージし、「天の川」をデザインした大型のシャンデリアが目を引く。店舗面積は110坪で、席数は126席。

 同店では、宮城を中心に東北の食材を使用した「地産地費の考えを組み込んだメニュー」を提供。メーンメニューはスペインの小皿料理「タパス」(300円・500円)で常時30種類を用意。まき釜焼きのピザや自家製生めんのパスタなども提供する。ドリンクメニューは200種類以上で、「片手にワイン、片手にフォークで楽しんでもらえるように」(同店)、ワインはボトル(2,500円~)と手ごろなものから用意する。自家製リキュールを使用した「リゴッチェロ」(500円)、自家製サングリア(500円)なども人気だという。

 新メニューはタパスをはじめ全16種類。「From the MIYAGI」と称して宮城の食材を使用した新メニュー「蔵王町“みんな野”より 旬野菜のバーニャカウダ」(1,000円)、「鹿島台スーパーデリシャストマトと蔵王モッツァレラチーズのカプレーゼ」(1,200円)、「石巻天然ムール貝のトレビアーノ蒸し」(1,100円)、「古川 今野バークシャー牧場 純粋黒豚のグリル」(1,800円)を追加。旬のおいしいものを届けたいという思いから、今後も季節ごとにメニューの追加・変更を行っていくという。

 メーンターゲットは20代後半~の男女で、平均客単価はランチ=1,000円、ディナー=2,300円。堂前祐樹店長は「オープンから半年が経ち少しずつ浸透してきたと思うが、今後さらに仙台の街になじんで毎日足を運びたくなるような店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~翌4時(ランチは15時まで)。

ヒュージ、六本木に170坪の大型ダイニング-27メートルのバーも(六本木経済新聞)高級プラナカン風ホテルでスパニッシュ・タパス・ビュッフェ(シンガポール経済新聞)RIGOLETTO

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