「重力ピエロ」宮城県内で撮影終了、森監督が梅原市長に報告

梅原仙台市長に「重力ピエロ」の県内ロケ終了を報告する森監督

梅原仙台市長に「重力ピエロ」の県内ロケ終了を報告する森監督

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 伊坂幸太郎さん原作の映画「重力ピエロ」の県内ロケが6月10日に終了し、森淳一監督が仙台市役所を訪れて梅原克彦仙台市長に報告を行った。

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 同作は「せんだい・宮城フィルムコミッション」支援の下、約2カ月半にわたって仙台市内はじめ県内各地でロケを実施。森監督は県内ロケの終了を梅原市長に報告し、撮影中のエピソードや映画製作についての話題に花を咲かせた。梅原市長が「すずめ踊り」のシーンで「私もエキストラとして起用していただけると良かった」と話し、実際にすずめ踊りを踊っている写真を監督に見せる一幕も。

 市長への報告終了後、会見を行った森監督は仙台でのロケを振り返って、「一番緑の美しい時期に撮りたいと思っていたシーンを、本当にきれいな光の中で撮れたのがよかった」とほっとした表情を浮かべ、「仙台の街のほとんどをスクリーンに映すことができると思うので、楽しみにしてもらいたい」と話した。

 地方都市での撮影について、監督は「東京のように何もかもあるというわけではない中、フィルムコミッションの方をはじめ皆さんに協力してもらい、イメージ通りのエキストラの数を集めていただいたり、イメージ通りのロケ場所を探してもらえたりと、とても感謝している」とコメント。撮影時は市街地を覆う「霧」に苦労したというが、監督自身は「幻想的ですごく面白いと思った」という。

 梅原市長の「海外の地方都市のように、仙台を映画の街にしていきたい」という発言を受けて森監督は「こうして何度か映画作りに参加していただき、市の方々が映画を作ろうという気持ちになっていただくことが大事。そしてスクリーンで公開された映画を見て、協力して良かったなと思ってもらえれば、次の映画作りや映画産業(の発展)につながっていくのでは」と話す。一方で、「できれば映画館をたくさん作っていただいて、映画に興味のある方が見られる機会を少しでも広げていくこと」の重要性も挙げた。

 映画は10月ごろに完成し、来年春に全国公開を予定。「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に関連付けた仙台での先行上映も検討しているという。

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