仙台の広瀬川仲ノ瀬緑地運動広場（仙台市青葉区川内仲ノ瀬）で6月14日、「素人だらけのスポーツ大会」が開催される。

　同大会は、仙台市内の有志による実行委員会が地域コミュニティー形成の有効な手段として「スポーツ」に着目し、スポーツをするきっかけの場として昨年6月に初開催。県内の各スポーツ団体と共催し、「ゲートボール」「バウンドテニス」「ブローカート」「雪合戦」「カーリング」と種目を変えながら大会を重ねてきた。

　過去5回の参加者数は約200人。「初心者同士が均等なレベルで楽しめ、それぞれが本気になって熱中している」など毎回盛り上がりを見せ、参加者からは「珍しいスポーツに触れ合える」「こんなスポーツをやってみたかった」「貴重な経験ができた」と好評が得られている。

　6回目となる今回の競技種目は「ラクロス」。対象は高校生から社会人までの「ラクロス素人」で、応募は1チーム4人以上。参加費は1チーム2,500円（5人以上の場合は1人500円）。

　実行委員会の大内春睦さんは「やってみたいけれどもなかなかできない珍しいスポーツを初心者でも熱中して楽しめる機会。ぜひ一度遊びに来ていただければ」と話す。

素人だらけのスポーツ大会