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仙台「今野珈琲」、約7年ぶり営業再開-店主が復帰、家族と切り盛り

オーナーの今野公夫さんと娘の聡美さん、孫娘の小春ちゃん

オーナーの今野公夫さんと娘の聡美さん、孫娘の小春ちゃん

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 仙台市青葉区のコーヒー専門店「今野珈琲」(仙台市青葉区中央2、TEL 022-222-2455)が3月20日、約7年ぶりに営業を再開した。場所はクリスロード商店街の北側、角川ビル向かい。

青・水色・白・木目を基調にした店内

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 店主の今野公夫さんが妻の美知子さん、娘の聡美さんと共に切り盛りする同店。2004年7月のオープン以降、近隣の会社員など常連客に支持されていたが、2007年7月に今野さんの体調不良で休業していた。「体調も落ち着いてきたので再開を決意した。またオープンしたいという気持ちが強かった」

 店舗面積は約12坪で、席数はテーブル26席。店内にはロックやジャス、ブルースなど洋楽のCD・DVD・レコードをはじめ、アーティストや映画キャラクターのフィギュア、コミックや文庫・雑誌など、今野さんの趣味の品々を並べる。

 自家焙煎(ばいせん)の豆を使い、注文を受けてから一杯一杯ドリップして提供する。コーヒーメニューは、4種の豆をブレンドした同店一番人気の「オリジナルブレンド」をはじめ、「コスタリカ SHBボルカニック」(以上450円)、「インドネシア マンデリンG-1 ビック・アチェ」「パプアニューギニア AAキンデン エステート」(以上500円)など10種類。豆の販売も行う。

 アイスコーヒー(480円)、カフェオレ(500円)、紅茶(各480円)、オレンジジュース(450円)、ビール(600円)なども用意。ハム&トマト、ハム&チーズ、ツナ、タマゴ、ベーコンポテトから選べる「クロワッサンサンド」(380円)、「トーストサンド(イギリスパン)」(420円)も提供する。

 営業再開後は近隣で働く30~40代の男女を中心に幅広い層が利用し、「一人客の利用が多く滞在時間も長い方が多い」という。「再オープンをあまり告知していないので、これから口コミで広がっていけば。常連さんに来てもらえればうれしい」と今野さん。「ほどほどに忙しければいい。柔らかに、ほんわかと店ができれば」とも。

 営業時間は11時~18時30分。

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