「仙台クラシックフェスティバル」4年目の開催へ-市民らの要望を反映

4万人を集めた昨年の「仙台クラシックフェスティバル」の模様

4万人を集めた昨年の「仙台クラシックフェスティバル」の模様

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 10月2日~4日に開催される「仙台クラシックフェスティバル(通称=せんくら)」のチケット一般発売が7月3日、始まる。

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 同イベントは国内外で活躍する音楽家や著名人らを迎え、クラシック音楽を中心に3日間で101のプログラムを展開する秋の恒例音楽イベント。2006年に初めて開催され、クラシック初心者や子どもたちにもなじみやすいプログラム構成が好評で、翌年以降も継続的に開催。例年、チケット発売開始から数日で売り切れる公演もあるなど人気で、昨年は3日間でのべ約4万人が来場した。

 4回目を迎える今年はこれまで土曜・日曜・祝日だった開催日を、「平日の方が参加できるという方もいらっしゃることを考慮して」(同事務局広報担当者)、金曜~日曜の開催に変更。「もっとゆっくりと聴きたい」という要望も多かったことから、通常の45分公演に加え、今回初めて60分公演も用意する。

 期間中、仙台市青年文化センター(青葉区旭ヶ丘3)、せんだいメディアテーク(青葉区春日町)、仙台市太白区文化センター(太白区長町5)、イズミティ21(泉区泉中央2)の4施設9会場で95の有料コンサートを開催。台原森林公園(青葉区台原森林公園)では6本の無料野外コンサートを行う。

 主な出演者は、仙台フィルハーモニー管弦楽団、漆原啓子さん、川久保賜紀さん、西江辰郎さん、米元響子さん、長谷川陽子さん、福田進一さん、斎藤雅広さん、三浦友理枝さん、須川展也さん、鮫島有美子さん、鈴木慶江さん、など。そのほか、電波楽器オンド・マルトノ奏者の原田節さんや、世界中の指揮者の形態模写で人気の音楽系芸人・好田タクトさんも出演する。

 チケット料金は、45分公演=1,000円、60分公演=1,500円、2,000円。

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