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仙南地域と山形県置賜地域でデジタルスタンプラリー 両陣営に分かれ対決

エスパル仙台で「おでかけむそーらり~」をPRする宮城県大河原地方振興事務所職員

エスパル仙台で「おでかけむそーらり~」をPRする宮城県大河原地方振興事務所職員

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 宮城県仙南地域と山形県置賜地域で現在、デジタルスタンプラリー「おでかけむそーらり~」が開催されている。主催は宮城県大河原地方振興事務所、山形おきたま観光協議会。

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 仙南地域と置賜地域が初めて連携して行う周遊企画。宮城県制150周年に合わせ、相互交流の活性化を目的に、両地域の魅力や伊達家の歴史と文化を切り口とした周遊イベントを企画した。

 参加者は、スマートフォン専用サイトにアクセスして、「仙南ねこまさぐん」と「置賜かねたんぐん」のどちらかの陣営を選択。国道113号沿線を中心とした19カ所のスポットに設置されているPOPのQRコードをスマートフォンで読み取ることで1ポイントまたは2ポイントが付与される。

 仙南地域のスポットは、「白石城(白石城歴史探訪ミュージアム)」「おもしろいし市場」(以上白石市)、「道の駅七ヶ宿」(七ケ宿町)、「角田市郷土資料館」(角田市)、「みやぎ蔵王こけし館」(蔵王町)、「とんとんの丘もちぶた館(本店)」(大河原町)、「蔵の観光案内所(臨時)」(村田町)、「船岡城址(じょうし)公園(観光物産交流館さくらの里)」(柴田町)、「青根洋館」(川崎町)、「齋理屋敷」(丸森町)。白石城と置賜地域の「米沢城址(一般社団法人 米沢観光コンベンション協会)」(米沢市)は必須通過スポットで、それぞれクイズに正解することでポイントが獲得できる。

 ポイントの獲得数に応じてご当地キャラクターグッズや特産品が当たる抽選に応募できる。6ポイント=キャラクターグッズ1,000円相当(30人)、15ポイント=お酒セット3,000円相当(20人)、26ポイント=特産品セット1万円相当(5人)。全参加者の獲得ポイントの合計が多かった陣営の当選確率が上がる。

 宮城県大河原地方振興事務所の同企画担当者は「歴史を絡めた企画にもなっているので、伊達の歴史と文化を学びながら楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 11月30日まで。

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