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「イオンモール新利府 南館」3月開業へ 食とファッション、アミューズメント集結

「ファッションゾーン」2階イメージ

「ファッションゾーン」2階イメージ

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 利府町に大型商業施設「イオンモール新利府 南館」が3月5日に開業する。イオンモール(千葉県千葉市)が1月28日、概要を発表した。

東北初出店のバラエティースポーツ施設「VS PARK」

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 敷地面積は約14万8000平方メートル。鉄骨造り地上3階建てで、延べ床面積は約10万1000平方メートル。総合スーパー「イオンスタイル新利府」を核店舗に、東北初35店・宮城初7店を含む約170の専門店が出店する。今年夏に「イオンモール新利府 北館」としてリニューアルオープンする既存館と県道8号を挟んで隣接し、開業後は敷地をブリッジで接続。両館合わせて東北最大級のイオンモールとなる。

 1階・2階「ファッションゾーン」には、「ユニクロ」や「GU」、スウェーデン発ファストファッションブランド「H&M」などの大型店をはじめ、県内初出店のレディスファッション「MEDOC」、東北初出店のレディスファッション「CALNE」や「イェッカヴェッカ」などが入る。

 1階には地元の名店を中心とした食のコンセプトゾーン「りふマルシェ」を展開。東北や宮城の特産品やローカルフードを提供するグロッサリー&カフェ「アグリエの森 Leaf marche」のほか、食肉卸直営専門店「肉匠(にくしょう)鈴吉」、かまぼこ店「蒲鉾(かまぼこ)本舗 高政」、地元人気パティスリー「kazunori ikeda」の新業態となるジェラート専門店「gelateria boo boo cochon by kazunori ikeda」などが出店する。

 1階のレストラン街「DINING TERRACE」には東北初を含む16店が出店。ハミングバードインターナショナルの新業態・食のフードホール「フードバズール by hummingbird」をはじめ、中華料理店「上海常」、ラーメン店「味噌(みそ)乃屋田所商店」、牛タン専門店「牛たん炭焼 利久」、しゃぶしゃぶ専門店「但馬屋」、ハワイアンレストラン「カウアイダイナー&フードボートカフェ」など。飲食店はほかに、2階にスポーツ観戦型カフェレストラン「BALLER:S」、3階に本格アニマルカフェ「Moff animal cafe」が出店する。

 3階には13店、約1000席を備えるフードコート「Food Forest(フードフォレスト)」も展開。牛たん専門店「喜助」の新業態「牛たんkitchen きすけ」、カルビ丼専門店「マルハのカルビ丼」、鳥料理・卵料理専門店「鳥と卵の専門店 鳥玉」、マグロ丼専門店「まぐろ屋やまもと」、もちもち食感のクレープやスノーアイスを提供する「H's CREAM & LION TEA」が東北初出店する。

 3階「エンターテインメントゾーン」には、バンダイナムコアミューズメントが企画・プロデュースするバラエティースポーツ施設「VS PARK」が東北初出店するほか、東北最大規模の11スクリーンを擁する映画館「イオンシネマ」も入り、3世代ファミリーからシニアまで楽しめる体験型アミューズメント施設として営業する。

 核店舗となる「イオンスタイル新利府」は東北の旗艦店として、最新のサービスやイオンの専門店を結集させ、地域最大級の売り場スペースと品ぞろえで営業する。県内の生産者から直送される農産物や、石巻漁港や七ヶ浜の漁港で水揚げされた「地獲(ど)れ鮮魚」、塩釜漁港水揚げの生マグロ、宮城のブランド牛「仙台牛」など、地域ならではの食材を取りそろえる。県産の食材を使い、注文を受けてから出来たてで提供する丼ものの専門店も用意する。

 「イオンネットスーパー」で注文した商品を駐車場の専用レーンで車に乗ったまま受け取れる「ドライブピックアップ!」を東北エリア内のイオンで初めて展開するほか、店外に設置した冷蔵・冷凍・常温に対応のロッカーを活用し、完全非対面・非接触で受け取りが可能になる「ロッカーピックアップ!」にも対応。貸し出し用の専用スマートフォンで商品のバーコードをスキャンしながら買い物し、専用端末で支払いする「どこでも レジ レジゴー」も導入する。

 営業時間は、専門店=10時~21時、レストラン=11時~22時、シネマ=9時~24時、イオンスタイル新利府8時~22時(2階・3階は9時~)。一部店舗により異なる。

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