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ディスカウントスーパー「オーケー」一番町店、59年の歴史に幕 宮城から消滅へ

一番町四丁目商店街に面したオーケー 一番町店の入り口。エスカレーターや階段で地下1階に下りて入店する

一番町四丁目商店街に面したオーケー 一番町店の入り口。エスカレーターや階段で地下1階に下りて入店する

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 仙台・一番町四丁目商店街のディスカウントスーパーマーケット「オーケー 一番町店」(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-222-6036)が5月31日、閉店する。

地下1階の店舗入り口

 オーケー(神奈川県横浜市)が「高品質・Everyday Low Price」の経営方針の下、首都圏を中心に展開するディスカウントスーパーマーケット「オーケー」。1958(昭和33)年6月に東京都内で1号店を開業し、現在では東京・神奈川・埼玉・千葉・宮城に120店舗以上を展開している。

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 関東地方以外唯一の店舗となる一番町店は1961(昭和36)年7月、「東京スーパーマーケット」として開店。1971(昭和46)年11月にオーケーが東京スーパーマーケットを吸収合併し、現在のオーケー 一番町店となった。宮城県内ではほかに、長町店(1975年11月~2013年12月)、原町店(1980年10月~2016年10月)の2店舗を展開した。

 一番町店の売り場面積は211坪。食料品・日用品・酒など約8900アイテムを取り扱う。利用客は近隣住民のほか、商店街や国分町などの繁華街が近いことから6割ほどが飲食店関係者だという。

 店舗設備などの老朽化を理由に2月24日、閉店を発表。59年間の歴史に幕を下ろすこととなった。利用客の40代女性は「財布に優しいので学生時代から利用していた。閉店すると聞いてとても残念。棚がほとんど空になっていたので、より閉店を実感した」と話す。

 店舗責任者の佐藤一郎さんは「オーケー 一番町店の営業では、1978年の宮城県沖地震、2011年の東日本大震災と2度の震災を経験した。とりわけ東日本大震災では翌日には弁当やパンなどの食料品をご提供し、少しでも地元のお客さまの手助けになれたことを印象深く記憶している」と言う。「あらためて、お客さまには長年にわたるご愛顧に心より感謝申し上げる。59年間ありがとうございました」と感謝を述べた。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため短縮営業中で、現在の営業時間は10時~19時。「閉店前には品切れ・品薄となる場合があるため、お早めに買い求めいただければ」としている。

※予測以上の売れ行きで在庫がほとんどなくなったことから、予定より早い5月28日16時で閉店となりました。(5月28日発表)

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