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「日本酒と西公園」3年目の開催へ 31蔵60種類飲み比べ、酒に合うフードも

日本酒好きが昼から公園に集い利き酒を楽しむ「日本酒と西公園」昨年の様子

日本酒好きが昼から公園に集い利き酒を楽しむ「日本酒と西公園」昨年の様子

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 県内外31の酒蔵が集まる野外イベント「日本酒と西公園」が6月8日・9日、仙台市青葉区の西公園南側で開かれる。

蔵元が自慢の酒を注ぎ来場者との交流を図る

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 大町周辺エリアの飲食店をはじめ、不動産業・建設業・製造業などの会員で構成される商店会御譜代町商人組合のメンバーが中心となり実行委員会を結成。「日本の文化としての日本酒を新緑の西公園で楽しみ、日本酒と仙台の魅力を再発見する場を創出すること」を目的に2016(平成28)年に初開催し、日本酒好きの30~50代を中心に人気を集めている。

 3回目となる今回は東北を中心に2日間で計31蔵が参加。メインとなる利き酒ブースで約60種類の日本酒を提供するほか、飲食ブースで販売するものを含めると80~100種類になる。

 利き酒の主な銘柄は以下の通り。青森=「陸奥八仙 ISARIBI」「情っ張 直汲」「じょっぱり 純米吟醸 夏生」、岩手=「百磐 純米 赤ラベル」「タクシードライバー」「嫉み」、宮城=「一ノ蔵 大和伝」「萩の鶴 特別純米」「乾坤一 純米吟醸 冬華」「橘屋 雄町」「黄金澤 HITOMEBORE」「蔵王 K 純米吟醸」、秋田=「まんさくの花 純米吟醸 爽々酒」「刈穂 六舟 サマーミスト」「角右衛門 しろくま」「エクリュ」「No.6 R type」、山形=「米鶴 蛍らべる」「六根浄」「磐城壽 生もと生原酒」「ゴールデンスランバ」、福島=「会州一 純米吟醸酒」「会州一 特別純米」。

 東北以外からは、茨城=「彦市 純米吟醸」「大観」、栃木=「姿 特別純米 浴衣すがた」「松の寿 吟醸 夏のうすにごり」、滋賀=「Sensation白」「Sensation黒」、奈良=「大倉 純米 夏うらら」「金鼓 濁酒」、和歌山=「黒牛 純吟 雄町」、広島=「神雷 千本錦」など。

 会場では市内飲食店が日本酒に合うフードを販売するほか、蔵元を交えたトークショーが開かれる。実行委員会担当者は「日本酒の楽しみ方や自分に合う日本酒の選び方を学びながら日本酒を堪能できる2日間。普段なかなか口にすることのない銘柄もあると思うので、来場いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、8日=10時~20時、9日=10時~17時。入場無料。利き酒引換券(おちょこ10杯分試飲チケット)は、前売り=2,000円、当日=2,500円で販売する。前売り券が完売の場合、当日券の販売はなし。雨天決行。

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