仙台・藤崎で「仮面ライダー」アート展-原画やイラスト、等身大フィギュアも

初期に登場する暗い配色の仮面ライダー旧1号とサイクロンの等身大フィギュア

初期に登場する暗い配色の仮面ライダー旧1号とサイクロンの等身大フィギュア

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 仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で8月7日、「仮面ライダーアートギャラリー」が始まった。

第1章「ライダー誕生・仮面ライダーと石ノ森章太郎」(関連画像)

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 登米市出身の漫画家・石ノ森章太郎さんが生み出したヒーロー「仮面ライダー」。1971(昭和46)年に初のテレビ放送が始まり、現在まで時代を超えて多くの人々に親しまれている。

 会場内は、ラフ・スケッチや複製原画40点をはじめ、漫画「仮面ライダー」の複製原稿など貴重な資料を展示する「ライダー誕生・仮面ライダーと石ノ森章太郎」、1号からウィザードまで29の歴代ライダーをヒストリーパネルと撮影時のスチル写真で紹介する「昭和ライダーから平成ライダーへ」、仮面ライダー誕生40周年を記念して国内78人のクリエーターが描き下ろしたイラストを展示する「MY仮面ライダー・憧れのヒーロー」の3章で構成。

 仮面ライダー旧1号とサイクロン、仮面ライダーBLACKの等身大フィギュアも展示するほか、歴代の主題歌27曲を映像と音楽で紹介する「主題歌シアター」、ウィザード、フォーゼ、オーズ、ダブル、鎧武が登場する「仮面ライダー3Dバトル from ガンバライジング」(上映時間10分)を上映する3Dシアターコーナーも設ける。

 グッズ販売コーナーでは会場限定アイテムを含む関連グッズ約300種類を販売。ラインアップは、クリアファイル、ポストカード、メモ帳、スタンプ、キーホルダー、書籍、玩具、クッション、ぬいぐるみ、Tシャツ、タオル、菓子など。価格帯は100円台~8,000円台。

 初日から、夏休み中の子どもを連れた家族や仮面ライダーファンなどでにぎわいを見せている。同展担当者は「子どもから大人まで時代を超えて一緒に楽しめる仮面ライダーは、親子をつなぐ架け橋的な存在にもなっている。ぜひご家族皆さんでお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~19時(入場は閉場30分前まで、最終日は16時閉場)。入場料は、一般・大学生=700円、高校生・中学生=500円(小学生以下無料)。今月12日まで。

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