仙台市役所1階ロビーで3月24日、「ソチオリンピック報道写真展－フィギュアスケート男子 羽生結弦選手金メダル獲得おめでとう－」が始まった。

市役所の前でポーズを決める羽生選手

　ソチ五輪のフィギュアスケート男子で金メダルを獲得した仙台出身のフィギュアスケーター羽生結弦選手。大会後の2月26日には、金メダル獲得の報告に市役所を訪問。市民・職員約700人が出迎え、奥山恵美子市長からは「賛辞の盾」が贈られた。

　同展を主催するのは、JOC・日本オリンピック連盟オフィシャルフォトエージェンシーのフォート・キシモト（東京都杉並区）。ソチ五輪で撮影された羽生選手のショートプログラムやフリースタイルの演技、メダルプラザや会見での一幕、ブライアン・オーサコーチとの2ショット、パトリック・チャン選手とデニス・テン選手との3ショット写真など約35点を展示。来庁時に書かれた直筆サイン入りの写真パネル3点も併せて展示する。

　開催時間は8時30分～17時。土曜・日曜・祝日は閉庁。4月11日まで。同14日からは、同1階市民ギャラリーと泉区役所1階展示ホールの2カ所に分けて展示を行う。5月以降も市内数カ所を巡回する予定。

　4月26日には仙台市内で羽生選手の凱旋（がいせん）パレードが行われる。羽生選手は装飾した大型トラックの荷台に乗り、約30分かけて東二番丁通（みずほ銀行仙台支店前～仙台市役所前）の約880メートルを移動する予定。10万人の人出が見込まれている。パレードの開催時間は13時30分～14時。