「カラオケ本舗まねきねこ」を全国展開するコシダカ（群馬県前橋市）は7月、1人カラオケ専門店「ワンカラ」仙台東映店（仙台市青葉区一番町4）をオープンする。

宇宙船をイメージした「ワンカラ」店内

　「1人だけのプライベート空間で好きな曲を好きなだけ」をコンセプトにした「ワンカラ」。同社の新業態として昨年11月、東京・神田に1号店をオープン。ヘッドホンを着けて高感度マイクでカラオケを楽しむのが特徴。店内は宇宙船をイメージした内装で統一し、レコーディングスタジオのようなカラオケルームは「ピット」と呼ぶ。

　20～50代の社会人を中心に人気を集め、現在都内に3店舗を展開。地方への出店は今回が初となる。「地方主要都市にも出店し、新しい感覚のカラオケをぜひ体験していただきたいと考えた」と同店担当者。店舗面積は354平方メートルで、36室を用意。女性専用ルーム・専用ゾーンも設ける。

　オープンは7月20日を予定。会社員・OLをターゲットに据える。「1人遊び・ストレス発散・歌唱トレーニングなど、今までにない歌の楽しみ方や活用ができるので、まずは一度お試しいただければ」

　営業時間は10時～翌1時（土曜・日曜・祝日は翌3時まで）。利用料金（1時間・ドリンクバー込み）は、平日＝700円・週末＝800円を予定。初回のみ入会金200円が必要。ヘッドホンは持ち込み可能で、レンタルする場合は別途300円。