NanoFrontier株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:井上 誠也、以下「NanoFrontier」)は、公益社団法人日本青年会議所が主催する「JCI JAPAN TOYP 2026(第40回青年版国民栄誉賞)」において、代表取締役 井上 誠也が総務大臣奨励賞を受賞したことをお知らせいたします。

JCI JAPAN TOYPは、1987年から日本青年会議所が実施する歴史ある表彰事業で、科学技術・ビジネス・環境・国際交流など多岐にわたる分野において、社会に持続的なインパクトを与える傑出した若者を全国から選出するものです。今回で第40回目を迎えます。
井上は、東北大学で30年以上にわたり蓄積された独自のナノ粒子技術を基盤に、PFAS水環境汚染の迅速検知、レアメタルに依存しない長時間蓄電池材料、データセンターの省エネルギー化を実現する高熱伝導ナノ流体など、環境・エネルギー・情報インフラ分野の重要な社会課題への取り組みが評価されました。
また、AIエージェント・シミュレーション・ロボティクスを組み合わせた研究開発自動化パイプラインの構築により、東北大学発スタートアップとして産学連携の新たなモデルを示した点、および宮城県が2023年・2024年と2年連続で対東京圏転出超過率全国1位となる深刻な状況のなか、AI技術者や科学技術者の仙台への雇用創出と地域への投資呼び込みを通じた地方創生への貢献が、総務大臣奨励賞の受賞に結びつきました。
「JCI JAPAN TOYP」は、公益社団法人日本青年会議所が1987年より実施している「青年版国民栄誉賞」です。科学技術、ビジネス・起業、文化、環境、青少年育成など幅広い分野において、20歳から40歳までの傑出した若者を選出し、その活動を全国に発信・支援することを目的としています。受賞者は日本代表候補者としてJCI TOYP国際選考への推薦対象にもなります。
公式サイト:
https://www.jaycee.or.jp/
「このたびは名誉ある総務大臣奨励賞をいただき、大変光栄に思います。私たちが目指しているのは、先端ナノ材料技術の力で環境・エネルギー問題を解決し、その成果を仙台・宮城から世界へ展開することです。宮城県は2年連続で東京圏への転出超過率が全国1位という厳しい現実があります。NanoFrontierが東北大学の研究成果を社会実装し、AI技術者や科学技術者が仙台で活躍できる場を創り続けることが、この流れを変える一つの答えになると信じています。本受賞を励みに、地方から世界へ挑戦する新しいモデルを確立すべく、さらに歩みを進めてまいります。」
(代表取締役 井上 誠也)
■代表プロフィール
NanoFrontier株式会社 代表取締役 井上 誠也 / Seiya Inoue
東京大学農学部にて新規有機化合物の全合成を研究、東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了後、機械学習を用いたタンパク質の反応予測を研究。在学中よりAI開発ベンチャーでのプロジェクトマネジメント、不動産ファンドでのDDアナリスト、ベンチャーキャピタルでの投資先支援を経験。Microsoft入社後はAzureを活用したアプリケーション開発者支援および技術営業に従事。その後Catalis Partners Groupを創業し、AIアプリケーション・SaaS開発事業を展開。2025年4月、東北大学発スタートアップNanoFrontier株式会社を創業し、現在に至る。
会社名:NanoFrontier株式会社
代表者:代表取締役 井上 誠也
所在地:宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 東北大学産学連携先端材料研究開発センター215号室
設立:2025年4月7日
事業内容:
- 有機ナノ粒子化技術を用いた試薬品・機能性材料の研究開発、製造および販売
- 有機ナノ粒子の製造受託および関連技術の提供
- 有機ナノ粒子化技術分野における技術ライセンスの供与および技術コンサルティング
公式サイト:
https://nanofrontier.jp