仙台に英国調の紅茶専門店-前店舗のスタッフが店を引き継ぎ開業

紅茶専門店「ハムステッドティールーム」の店内。震災から間もなく店を開け、5月1日にリニューアルオープンした

紅茶専門店「ハムステッドティールーム」の店内。震災から間もなく店を開け、5月1日にリニューアルオープンした

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 仙台市青葉区に紅茶専門店「Hampstead Tea Room(ハムステッドティールーム)」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-711-7888)がオープンして2カ月がたった。

「ハムステッドティールーム」のスコーンセット

 同店オーナーの平中直美さんは学生のころから紅茶に関心を持ち、日本紅茶協会認定ティーインストラクターの資格取得後、同所で営業していた「ガネッシュ・ティールーム一番町店」に3年半勤務。「自分の店を持ちたい」という夢をかなえるため今年7月ごろの独立を考えていたが、東日本大震災の影響で閉店が決まり、前オーナーの阿部耕也さんから店舗を引き継いで出店することを決意した。

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 「15年間無休でオープンしていた店だったので、店の明かりがないことを周辺のお客さまが寂しがっている。気持ちが沈みがちになっている方も多いので、なるべく早く明かりをともしてほしい」という阿部さんの思いに応え、4月1日には以前と同じメニューで営業を再開。5月1日に看板や内装、メニューを一新して正式オープンした。

 店舗面積は約10坪で、席数は30席。店内は英国調をイメージし、ウィリアム・モリスデザインの壁紙やイギリス人画家によるボタニカルアート、アンティークの家具や照明、テーブルクロスを使用。茶器はイギリスの陶磁器メーカー「エインズレイ」で統一し、スプーンやフォークもアンティークのものを使う。

 紅茶は、ガネッシュの「新茶の紅茶」と東京「青山ティーファクトリー」の茶葉を使用。「ストレートティー(インド紅茶)」(各500円)、「ストレートティー(セイロン紅茶)」(各450円)、ミルクティー(各550円)、アイスティー(600円)など15種類以上を提供。クッキーなどの小さな焼き菓子が付く。そのほか、毎朝焼き上げるスコーンにクロテッドクリームと自家製ジャムを添えたスコーンセット(750円)、日替わりケーキセット(800円)、ランチセット(850円~)なども用意。手作りのマヨネーズやドレッシング、ピクルス、ドライフルーツなどを使う。

 オープン後は20~80代と幅広い層が訪れている。平中さんは「うちの紅茶を飲んでたくさんの方に元気になってもらい、午後からの仕事や家事を頑張ろうという気持ちになってもらいたい。このかいわいの方々に愛され、求められるような店にできれば」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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