仙台で「とっておきの音楽祭」、今年も開催へ-開催・出演望む声多数

「音楽の力であらゆる個性が輝いてほしい」という願いが込められた「とっておきの音楽祭」。写真は昨年の様子

「音楽の力であらゆる個性が輝いてほしい」という願いが込められた「とっておきの音楽祭」。写真は昨年の様子

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 仙台市の中心市街地で6月5日、恒例の音楽イベント「とっておきの音楽祭」が開催される。

「とっておきの音楽祭」昨年の様子

 「障害のある人もない人も一緒に演奏を楽しみ、音楽のチカラで『心のバリアフリー』を目指す音楽祭」として、2001年から毎年開催している同イベント。「みんなちがって みんないい」を合い言葉に、毎年県内外から200以上の団体・バンドが参加。昨年は約22万人を動員し、栗原市や東松島市、県外では盛岡、秋田、会津若松、山形、南相馬、熊本でも開催されるなど広がりを見せる。

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 東日本大震災の発生後、事前に参加応募のあった297団体に安否と出演の意思を確認。ほとんどの団体から開催と出演を望む回答があり、「今だからこそ、音楽祭を」「元気な姿を見せたい」などの声も寄せられたことから開催を決定。震災復興への思いを込めて「音楽のチカラ あなたのために わたしたちのために」をテーマに掲げた。

 今年は286団体、約3,000人が参加予定。仙台・宮城や東北を中心に東京、大阪、名古屋、長崎からの参加者も。勾当台公園、市民広場、定禅寺通り、一番町四丁目商店街、ぶらんどーむ一番町、サンモール一番町、せんだいメディアテーク、仙台マークワンビルなど中心市街地の各所に30のステージを用意。合唱、楽器演奏、ゴスペル、ジャズ、クラシック、ポップスなど幅広いジャンルの音楽が披露される。

 同実行委員会副実行委員長の伊藤清市さんは「大変多くの方々のご支援ご協力で、今年も開催できることを感謝している。音楽の力で勇気と癒やしを皆さまに届けられるよう、実行委員一丸となって取り組みたい。ぜひ会場に足を運んでいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、ストリート演奏=10時~17時、フィナーレ(勾当台公園市民広場)=17時30分~19時。雨天決行(荒天時は検討)。

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