壱弐参横丁に民族系衣料品店-「エスニックをマイルドにした服」扱う

壱弐参横丁にオープンした「タピワ」外観。店名はジンバブエのショナ族の言葉で「贈り物」

壱弐参横丁にオープンした「タピワ」外観。店名はジンバブエのショナ族の言葉で「贈り物」

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 仙台・壱弐参(いろは)横丁のサンモール一番町側に昨年12月24日、女性向け衣料品店「TAPIWA(タピワ)」(仙台市青葉区一番町2)がオープンした。

「マイルドなエスニック調」の衣料品が並ぶ店内

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 同店は、オーナーの野口真由美さんが11年前から営業する民族雑貨店「Afrique Soleil(アフリークソレイユ)」(一番町2、TEL 022-267-0104)の姉妹店。「アフリークソレイユ」がエスニック雑貨中心だったこともあり、「OLさんやお母さま方でも着られるような、エスニックをマイルドにした服を扱いたい」(野口さん)との思いから、同店を出店した。

 店舗面積は約8坪。「メキシコ風のかわいらしい感じにしたかった」(野口さん)という店内は、色とりどりの刺しゅうが施されたエスニック調の布や雑貨で飾った、温かみのある雰囲気。店外にあるスタッフ手作りの看板も目を引く。

 取扱商品は、刺しゅうやレースなどの「手仕事が施された温もりのある服」(同)。ストール(2,940円~)、チュニック(3,990円~)、ワンピース(4,410円~)のほか、カットソー、スカート、スカーフ、帽子など約200点をそろえる。同店オリジナルのネックレス(1,890円~)、リング(1,050円~)、ストラップ(525円)などのアクセサリーや小物類、在仙作家の作品なども販売する。

 平均客単価は4,000~5,000円。オープンから2カ月、客層の中心は「エスニック調の服や手仕事のものに興味を持っている方」(野口さん)。「ジャンルにこだわらず、どんな方にも気軽に遊びに来ていただければ」(同)とも。

 営業時間は11時~20時。

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