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仙台のバナナジュース店が「濃厚ねっとり完熟焼き芋」 「焼き芋シェイク」も

「濃厚ねっとり完熟焼き芋」。冷たいバナナジュース専門店で「冬場に温かいものを提供できないかなと考え」(大竹さん)開発したという

「濃厚ねっとり完熟焼き芋」。冷たいバナナジュース専門店で「冬場に温かいものを提供できないかなと考え」(大竹さん)開発したという

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 バナナジュース専門店「Banana Planet(バナナプラネット)」小田原店(仙台市宮城野区小田原弓ノ町)、二日町店(青葉区二日町6)が現在、サツマイモを使った冬季限定商品を販売している。

「濃厚ねっとり完熟焼き芋」を使った「焼き芋シェイク」

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 11月22日から販売を始めたのが「濃厚ねっとり完熟焼き芋」。バナナの追熟技術を応用して甘みを増幅させたサツマイモを160度で1時間半~2時間焼き上げる。運営するティーコネクト(青葉区二日町)の大竹晴香さんは「焼き終わった後もアルミに包んだままじっくり予熱を入れてさらに蜜を出しているので、ねっとり甘く、蜜たっぷりに仕上がる。ホクホクしたタイプとはまた違った味わいがあり、スイーツのような感覚で食べてもらえる」と話す。「紅はるか」(S=430円、M=550円、BIG=680円)と「安納芋」(600円)の2品種を用意し、「食べ頃の時間に提供したい」と、販売時間と数量を限定して提供する。紅はるかのBIGと安納芋はLINEで予約が必要。

 12月15日には、「濃厚ねっとり完熟焼き芋」を使った「焼き芋シェイク」(M=550円)の販売を始めた。焼き芋と牛乳、バニラアイスで作る濃厚シェークに、角切りの焼き芋をトッピングする。「ねっとりとした濃厚さが特徴で、焼き芋を飲んでいるかのようなシェーク。皮をむいた熟成焼き芋をそのまま使っているため、芋本来の味を楽しんでもらえる。バナナジュースに比べて溶けにくいので、テークアウトして暖かい部屋の中で楽しんでもらえれば」と大竹さん。

 来年2月末までの展開予定で、ホットスイーツも検討しているという。大竹さんは「焼き芋は食物繊維もたっぷりで体に良いので、ランチの代わりやおやつにも」と呼び掛ける。

 営業時間は両店とも10時~18時。焼き芋の販売時間は、二日町店=13時~17時、小田原店=14時~18時(いずれも完売次第終了)。12月30日~2022年1月2日休業。

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