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八木山動物公園で恒例の正月開園 キリンからトラへ、えと動物引き継ぎ式も

今年の正月開園でカピバラから干支の動物を引き継いだキリン(写真提供=仙台市八木山動物公園)

今年の正月開園でカピバラから干支の動物を引き継いだキリン(写真提供=仙台市八木山動物公園)

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 「八木山動物公園フジサキの杜(仙台市八木山動物公園)」(仙台市太白区八木山本町1、TEL 022-229-0631)で2022年1月2日・3日、毎年恒例の正月開園が行われる。

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 来園者の要望に応えて2007(平成19)年に始め、16回目となる正月開園。今年は1月2日に906人、3日に964人が来園した。

 ウシの仲間である「キリン」から「スマトラトラ」への「干支(えと)の動物引き継ぎ式」をはじめ、アフリカゾウへの特別餌やり体験「動物たちにえさのお年玉プレゼント」、飼育員による「動物のおやつタイム」、同園で飼育している十二支にまつわる動物を探して、クイズを解きながら干支スタンプを集める「干支スタンプラリー」などの催しを予定する。各日先着300組にオリジナルカレンダーの配布も行う。同園担当者は「普段とは違うお正月ならではのイベントもたくさんあるので、干支のトラをはじめ、動物たちと新年のお祝いをしてもらえれば」と呼び掛ける。

 ビジターセンター展示室には、毎年人気の記念撮影スポットとなっている横180センチ、縦130センチの巨大絵馬と大だこを設置。「干支の動物にちなんだ園内動物の絵馬を作成し、来園者の皆さんに園内の動物に親しんでもらい、新しい年をお祝いする撮影スポットとしても活用してほしい」との思いから、2013(平成25)年末から行っているもので、新年の干支に合わせた動物を起用している。今年はスマトラトラの「バユ」(雌、15歳)を採用し、1月2日~10日に展示する。

 両日の開園時間は10時~16時(最終入園は15時)。入園料は一般=480円、小中学生=120円。

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