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仙台・西公園で日本酒イベント 2日間で30蔵参加、市内飲食店がつまみ販売も

県内外の酒蔵の利き酒ブースが並ぶ「日本酒と西公園」会場。昨年の様子(写真提供=実行委員会)

県内外の酒蔵の利き酒ブースが並ぶ「日本酒と西公園」会場。昨年の様子(写真提供=実行委員会)

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 県内外30の酒蔵が集結する「日本酒と西公園」が10月16日・17日、仙台市青葉区の西公園南側で開催される。

昨年10月に開催された「日本酒と西公園」

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 商店会御譜代町商人組合のメンバーが中心となり結成した実行委員会が、日本酒と仙台の魅力を再発見する場を創出することを目的に2016(平成28)年に初開催し、今年で5回目となる野外イベント。30~50代を中心に、カップルや友人同士、大学生グループなど幅広い層が来場し、毎年にぎわいを見せる。例年6月に開いているが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえて昨年は10月に時期を変更。今年も十分な感染症対策を講じた上で開催に踏み切った。

 今年は東日本を中心に2日間で30蔵が、メインとなる利き酒ブースで約50種類の日本酒を提供。利き酒チケット1枚で約30ミリリットルの日本酒と引き換える。市内の飲食店14店も参加し、各店お薦めの日本酒と酒に合うつまみを販売する。

 参加予定酒蔵は、青森=八戸酒造、六花酒造、岩手=磐乃井酒造、喜久盛酒造、秋田=日の丸醸造、秋田清酒、天寿酒造、宮城=一ノ蔵酒販、萩野酒造、蔵王酒造、中勇酒造店、川敬商店、佐浦、内ヶ崎酒造、大沼酒造店、山形=米鶴酒造、秀鳳酒造場、男山酒造、福島=会州一酒造、辰泉酒造、仁井田本家、栃木県=富川酒造、松井酒造店、茨城=月の井酒造店、群馬=土田酒造、和歌山=名手酒造、奈良=大倉本家など。

 実行委員会担当者は「会場設置の椅子・テーブルには限りがあるので、レジャーシートを持参するなどして秋の公園を楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。

 開催時間は、16日=10時~20時、17日=10時~17時。利き酒チケット10枚つづり券は、前売り=2,000円、当日=2,500円。

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