仙台・あすと長町の「杜（もり）の広場公園」（仙台市太白区あすと長町1）で10月5日、「日清麺職人 presents 仙台ラーメンフェスタ2017」が始まった。

会場にはテント席とベンチ席を用意

　ラーメンを通じて楽しみの機会を提供し、地元商店街と連動して経済活性化を図ろうと2015年に初開催した同イベント。3回目となる今年は寒さを考慮し、昨年より1カ月以上早い開催に踏み切った。

　今年は全国から10店が出店する。参加店と提供するラーメンは以下の通り。「札幌みそのマルエス」（北海道）の「神の炙（あぶ）り肉盛り味噌（みそ）ラーメン」、「新旬屋 麺」（山形）の「山形さくらんぼ鶏使用 金の塩鶏中華」、「麺屋政宗」（宮城）の「プレミアム塩ラーメン」、「なんでんかんでん」（東京）の「博多ラーメン」、「百年本舗」（東京）の「匠（たくみ）の極上肉盛り×肉汁中華ソバ」、「牛骨らぁ麺マタドール」（東京）の「香る！牛醤油（しょうゆ）らぁ麺」、「NEW OLD STYLE 肉そば けいすけ」（東京）の「肉そば醤油とろ～り味玉入り」、「富山ブラック 麺家いろは」（富山）の「富山ブラック 濃厚煮干し ら～めん」、「ラーメンこがね家 明石総本店」（兵庫）の「極濃豚骨Ｗチャーシュー麺味玉入」、「極味噌らぅめん吟屋」（長野）の「肉盛り 信州牛骨味噌らぅめん」。

　価格は全て800円。チケットブースでラーメンチケットを購入し、ラーメンと引き換える。トッピングは別料金で、各店での支払いとなる。会場内にはテーブルと椅子を用意したテント席とベンチ席、合わせて約1300席を用意。協賛ブースも設け、ビールやハイボール、ギョーザやカキ・ホヤ串焼きなども販売する。

　初日から近隣に住む親子連れや年配夫婦、会社員や学生、カップル、女性グループなど、幅広い層が来場しにぎわいを見せている。実行委員会事務局長の小野寺仁さんは「全国の有名店が一堂に食べられるめったにない機会。仙台初出店や仙台初メニューなど、今ここでしか食べられないラーメンが集まっているので来場いただければ」と呼び掛ける。

　開催時間は10時～20時30分（最終日は17時30分まで、オーダーストップは閉場30分前）。今月9日まで。