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仙台・勾当台公園でベルギービールの祭典 82種類提供、メニューに載らない銘柄も

専用オリジナルグラスに注がれるビール。手前はブーレット&フリッツセット

専用オリジナルグラスに注がれるビール。手前はブーレット&フリッツセット

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 仙台市青葉区の勾当台公園で7月27日、「ベルギービールウィークエンド2017 仙台」が始まった。

開幕直後の会場の様子

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 約200の醸造所で1500種類以上のビールが造られている「ビール王国」ベルギー。昨年11月にはベルギービール文化が国連科学教育文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。

 「ベルギービールウィークエンド」は首都ブリュッセルの世界遺産「グランプラス広場」で毎年9月の第1週末に行われるビールの祭典。2010年からは日本でも「ベルギービール文化を体験できるイベント」として毎年開かれている。今年は4月26日の名古屋を皮切りに、横浜、大阪、金沢、札幌、仙台、神戸、東京の8都市で展開。仙台では4日間で約1万人、全会場で計17万人の来場を見込む。

 仙台会場では、ピルスナー、ホワイトビール、トラピストビール、フルーツビール、IPA(インディア・ペールエール)など11タイプ50種類を用意。うち26種類が初登場となる。加えて、時間により異なるビールを販売する「BBW Boutique」コーナーではメニューに載らない32種類のビールを提供する。同実行委員会担当者は「ここでしか出合えない珍しいビールもあるので、お目当てがいつ出るか分からないドキドキ感を楽しんでいただければ」と話す。

 フードは、フリッツ(フライドポテト)やブーレット(ミートボール)などのベルギー伝統料理をはじめ、串焼き、ソーセージ、クロケット、ピザ、アイスクリームなどを用意する。

 開催時間は16時~21時(土曜・日曜は11時~)。チケット制で、スターターセット(オリジナルグラス1個、飲食用コイン11枚)=3,100円、追加コイン(5枚)=1,050円。グラスは持ち帰りできる。今月30日まで。

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